LINE株式会社は2014年7-9月期の業績を開示しました。
今年7-9月期のLINE株式会社の売上額は230億円、うちLINE事業の売上額は209億円。これは前四半期比で17.7%、前年同期比で104.2%増と、順調な推移となっています。
LINE事業の収入はゲーム、スタンプ、広告の3つの柱からなっています。内訳についての開示はありませんでしたが、スタンプ事業については、『LINE Creators Market』により活性化していることを示唆しました。
『LINE Creators Market』は今年5月からスタートした、ユーザーが制作したスタンプを世界中で販売・購入できるプラットフォームサービス。 9月末時点で登録クリエイター数は25万人以上、参加国をみると139ヵ国という幅広い国・地域からクリエーター登録がなされています。登録販売スタンプ数は実に2万3000セットを突破。 これらのスタンプはクリエーターズスタンプとして売り出され、買い手からも好意的に受け入れられています。
LINE乗っ取りなど犯罪に利用される事例が問題となりましたが、LINEは現状では成長し続けているようです。
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LINE Corporation | ニュース
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