週間リスキーはアックン・オッペンハイマー率いる危ないことをしまくる愉快な集団で、一般の方には一切関係のない内容ばかりを地下室からお届けしております。
スマホといえば長方形のディスプレーが当たり前になっていますが、それとは一線を画す正方形画面の『BlackBerry Passport』をレビューしていきます。
BlackBerryの伝統である物理キーボードとタッチパネルを組み合わせて、フルQWERTYキーを実現しています。ちなみにキーボード部分は光るので暗くても安心。
片手での操作は厳しいので両手でポチポチやる感じです。
背面はマットな質感で滑りにくくなっております。空気読めずにスベりまくってる僕とは大違いですね。
ここでACCNがかわいがっていた『NEC Terrain』と、つばさ氏からお借りした『BlackBerry 9900』を並べて比較。3台QWERTYキー付きの端末が並ぶと、こみあげてくるものがある……。かもしれません。
例によってiPhone6とも比較。高さはiPhone6より少し低いくらい。
幅はガッツリあります。両手だとフィットするホールド感。
肝心の正方形の画面についてですが、ホントの本音で「イイ!」と言える見やすさです。フツーのスマホってブラウジングするときなどに、上から下へ目線を下げて読みますが、正方形だとタテにもヨコにも目線を動かさなくて一覧できるので、読みやすくて疲れにくいのが好印象。
日本語ロケールは最初から入っていて、起動時に選ぶだけのカンタン仕様。
最初からアマゾンのApp Storeが入っていて、Androidのアプリもインストールできました。ですが、起動しないアプリも多々あるうえに、起動時に安定しないのが大半。『にゃんこ大戦争』は動いたので、しばらく仕事するフリをしつつ遊んでいました。
ウェブブラウジングやメールの返信などに利用するサブ機として、ひとつは手元に置いておきたい1台ですが、EXPANSYSでは現在入荷待ち。欲しい人は入荷されるまで全裸待機で待ちましょう。
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(2014年10月20日14時訂正)BlackBerryの型番が間違っておりました。お詫びして訂正いたします。
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