米アップルは日本時間の10月16日28時(10月17日2時)、iOS搭載タブレットの最新モデル『iPad Air 2』を発表。
Airの後継機となる『iPad Air 2』は9.7インチ(2048x1536ドット、264ppi)Retinaディスプレーで、初代iPad比べて約半分となる薄さ6.1ミリ。サイズは169.5(W)×6.1(D)×240(H)ミリ、WiFi版で重さ約437グラム。CPUはA8Xプロセッサー(64bit)へと進化し、バッテリー寿命は10時間となる。
新iSightカメラは8メガピクセルと強化され、スローモーションビデオ撮影も可能に。ただしF値は2.4で、現行モデルと変化なし。WiFiは802.11a/b/g/n/acに対応し、2.8倍ほど高速化しているという。また、スライドスイッチが無くなり、待望のTouch IDに対応した。
日本では18日(土)から予約を開始し、出荷は翌週を予定している。価格は、WiFiモデルの16GBが5万3800円~、64GBが6万4800円~、128GBが7万5800円~。WiFi+セルラーモデルは、16GBが6万7800円~、64GBが7万8800円~、128GBが8万9800円~となる。
さらに、Touch IDに対応した7.9インチ(2048×1536ドット、326ppi)Retinaディスプレーの『iPad mini 3』がラインナップに追加された。色はシルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。
これにより、今後iPadは『iPad mini』(249ドル/2万6800円~)、『iPad mini 2』(299ドル/3万1800円~)、『iPad mini 3』(399ドル/4万2800円~)、『iPad Air』(399ドル/4万2800円~)、『iPad Air 2』(499ドル/5万3800円~)の5ラインナップとなる。
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