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録画番組を引っ越しできるSeeQVault対応外付けHDDが東芝から登場

2014年10月14日 16時30分更新

 東芝はコンテンツ保護技術“SeeQVault”に対応した外付けHDD『CANVIO DESK HD-QB』を発表しました。

 10月24日から発売予定。予想実売価格は1TB版が1万3000円前後、2TB版が1万6000円前後、3TB版が2万1000円前後です。

『CANVIO DESK HD-QB』

 SeeQVault(シーキューヴォルト)とは、対応のHDDレコーダーなどの機器間で録画番組の引っ越しを実現するコンテンツ保護技術のこと。

 現状対応機種としてあげられているのは、“レグザサーバー”のDBR-T560/T550、“レグザブルーレイ”のDBR-Z520/Z510のみ。SeeQVault自体は東芝を含めたソニー、パナソニック、サムスンが設立したNSMという団体が制定しているため今後対応機器が増える可能性はあります。

『CANVIO DESK HD-QB』
↑今回のHD-QBシリーズの対応機器は一部のレグザサーバー、レグザブルーレイのみ。

 なお、通常の録画用HDDとしても利用できますがその場合はSeeQVaultの機能が無効になります。また、PCやMacと接続して一般的な外付けHDDとして利用することはできません。

 大切に録り溜めた録画データを移すため、レコーダーのもしものときに備えるためにも、安心できる手段を用意しておきましょう。

●関連サイト
東芝 CANVIO製品ページ
SeeQVault公式ページ

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