『白猫プロジェクト』、『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』などスマホゲーム手掛けるコロプラがオフィスを拡張移転しました。場所は以前と同じく恵比寿ガーデンプレイスタワーで、米モルガン・スタンレー退去後の一部スペースへの入居となります。
「会社の中に舟がある」、「テーマパークのよう」というオフィスらしからぬ内装であると事前情報を聞きつけて駆けつけてきました。
コロプラの新オフィスに訪問してきました!
訪問したのは、オフィスの施工が完成形する直前の時期でした。
するとそこには……。
社員が家具をつくっていました
みなさん、施工業者の方でしょうか? と、思ったら……。工具をつかって家具を組み立てているのはコロプラの若手社員でした。
なんでも、社員自らオフィス家具の一部をDIYで作り上げるワークショップ型のオフィスデザインということ。
こちらの棚は、取り付けが少し曲がっていますね。 「手作りだからやっぱり失敗しちゃったんですかねー?」と質問してみたら(生意気)、これがデザインとのこと。味のある家具設計の模様です。ぐぬぬ、オシャレだ。
木の温かみがある書籍棚、ラックなどがオフィスの各部に配置されます。
“作る”というプロセスを通して、オフィスへの愛着を深め社員のつながりを強固にする目的があるようです。
DIY作業をする若手社員はプログラマーなどふだんはオフィスワークがメイン。話を聞いてみたら「カラダを動かすのは久しぶりですが、楽しいです」と、目を輝かせて答えてくれました。確かに仲間とワイワイしながらモノ作りするのは文化祭みたいに良い思い出になりそう。
イイ感じの椅子があったので……
そこに、南国ふうのゆったりした椅子を発見。オフィスにこんなくつろぎ椅子があるとは反則。とりあえず座ってみました。
DIYを高見の見物してきました
「みなさん精がでますのー」。完全上から目線でDIY中のコロプラ社員さんたちを見守ってきました。今だから言います。忙しい作業中に本当にごめんなさい。
コロプラらしいオフィスづくり
オフィスはちょうど施工中だったのですが、随所にクマのマークなどコロプラらしい仕様が垣間見えました。
リビングスペースにあるクッションは“colopl”のアルファベットを模しています。
4K出力による21面マルチモニター
コロプラ新オフィスのエントランスには、4Kモニターを大胆に縦3枚、横7枚に並べた21面マルチモニターを配置。4Kモニターの同期には独自技術を採用して地ます。圧巻の迫力です。
モニターにはコロプラゲームの世界観がある映像が映し出されていました。おや、見覚えがあるクマが泳いでいますね。それにしても4Kの映像が美麗で美しい。
ウワサの帆船をイメージしたダイニング
こちらは帆船をイメージしたつくりのダイニング。大海原へ乗り出していくという意味合いが込められているそうです。
癒しの緑が多いです
帆船と同じフロアには、木々がデザインされています!
芝生に蔦が生い茂ったか壁。森のようなんですけど……。
しかも、ブースは会議室なんです。気分によって選べる赤、青、緑、黄色の壁の会議室を用意。黄色の会議室の中だと無性に陽気になれそうですよね。
緑には癒し効果があるというので仕事中のリラックスによさそうですね。それにしても、テーマパークに遊びに来たよう。
ボールプールのビーチもあった
森があり、船があり……、なんでもアリだなと思っていたら、今度はビーチがありました。
大きく描かれたビーチと、足元にはボールプール。
週アスのアキラがおそるおそる足を突っ込んでみると……、「なんか変な感じ」と噴き出しました。ボールが足にあたる感じが刺激が心地よいんですよね。子供に戻ったみたいで、かなりの気分転換になります。
なんとなんと! コタツもあった
ここは本当に仕事をする場所なのでしょうか? そんな疑問を抱いていると、今度はコタツルームが出現。ここも打ち合わせに使用していいようです。寝ちゃうよー。ヤバイよー。
マッサージルームもあった
コロプラ社員が福利厚生として利用できるマッサージルームもありました。マッサージ師さんが常勤していて気軽に予約がとれるそうです。“クマスパ”ってなんだ~。うらやましすぎるぞ。
恵比寿ガーデンプレイスを見下ろす眺めも絶景
かつてはモルガン・スタンレーが入っていたオフィスから見る眺めはなかなかのものです。
恵比寿ガーデンプレイスを見下ろせます。毎日ビールを飲みたくなってしまいそう……。ゴクリ。
細部までコロプラの世界観があふれています
会議室の名前に、コロプラのゲームの中のアイテム名が採用されています。
各会議室にはコロプラのゲームデザイナーが作成したアートが飾られます。
エレベーターにもクマが!
楽しすぎたコロプラ新オフィス!
以上、テーマパークのようなコロプラオフィスでした。
緑や海のモチーフが満載のオフィスでは社員の遊び心がぐんぐんと育まれ、独創的なゲームの原動力となりそうですね。
コロプラさん、また遊びに行ってもいいですか?
■関連サイト
株式会社コロプラ【スマートフォンゲーム&位置ゲー】
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