PlayStation4が好調なソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)はTGS最大級のブースに、この秋~来年にかけてリリースされるPSファミリーのタイトルをドバーンと展示。その多くが体験プレイが可能ということで、ビジネスデーにも関わらずプレイを待つ人で行列ができていました。その中でも特に注目を集めていたPS4用タイトル2本を触ることができたので、簡単にではありますがインプレッションしていきます!
●Bloodborne
PS3の傑作タイトル『Demon's Soul(デモンズソウル)』を生み出した、SCEとフロムソフトのタッグが再び放つ新作アクションRPG(2015年2月5日発売予定)。不気味な古都ヤーナムを舞台に、人から獣へと姿を変えたモンスターたちを、狩人となって倒しながら物語を進めていくのが目的です。
ファーストインプレッションとしては、『デモンズソウル』同様に、常に死と隣合わせの緊張感が味わえるアクション性だということ。一撃の威力がすごく大きいため、むやみに敵の攻撃受けるとすぐに死んでしまうのも、攻撃や回避、ダッシュをするごとに減るスタミナ管理が重要であるのもそう。
逆に異る点としては、狩人の持つ武器が変形するということ。体験プレイでは、ノコギリ鉈・獣狩りの斧・教会の石槌・歪んだ双刀の4種類が選べたが、そのどれもがL1ボタンを押すことで変形をし、速度やリーチが大きく変化する。状況によってその使い分けをすることが重要になる、ということなのでしょう。また変形の仕掛けも凝っていて、ケレン味があってたいへんかっこよいのです。
さらに、銃が標準装備であるのも目を引きます。弾数こそ限られますが、飛び道具がいつでも使えるというのは、敵を牽制したり、遠くからとどめを刺したりなど、新たな戦術が生まれそうな予感がヒシヒシとします。
体験プレイではあまり先まで進めなかったのですが、どうやら先々には巨大なボスとの戦いなども待ち構えている模様。オンライン要素があるとも言及されているので、『デモンズソウル』で見たような新感覚の仕掛けが用意されることを期待しちゃいますよ!
●リトルビッグプラネット3
ステージをユーザーが自由にクリエイトできるのが特徴的なアクションゲーム『リトルビッグプラネット』のシリーズ最新作(12月4日発売予定)。
TGSでは、体験プレイ用のステージで、新キャラクターのドロンを操作して遊ぶことが出来ました。ドロンは、L1ボタンを押すことで自分の体を大きくしたり小さくしたりの切り替えが可能。そうすることで自分の重さや浮力が変化するので、その能力を使ってバネ仕掛けを動かしたり、空気に乗って上昇したりという具合に、ステージ上のさまざまな仕掛けをクリアしていくのが楽しかったです。
ほかにも、壁ジャンプができたり、空を飛べたりといった新キャラクターが登場して、さらに賑わったことになりそう。PS4ならではの質感たっぷりなグラフィックにも注目です!
SCEブースにはほかにも『Destiny』『DRIVECLUB』『The Order: 1886』といった注目のPS4用タイトルが目白押し。20日からの一般公開日には、朝イチで駆け込まないとソンをしちゃうかもですよ!
↑今後発売となる新モデルも展示されていました。順に「PlayStation4 ドラゴンクエスト メタルスライム エディション」、新色「グレイシャー・ホワイト」、PS Vitaの新色「ライトピンク/ホワイト」です。
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