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Android TVは年内発売 Google Playに近くの対戦相手を探す機能が追加:TGS2014

2014年09月18日 21時30分更新

 開催中の東京ゲームショウ2014、スマートフォン向けのゲーム出展数は昨年の2倍以上。スマホゲームの勢いがますます強まる中、Androidプラットフォームを提供するGoogleが東京ゲームショウに初めて参加した。2014年9月18日に行なわれた基調講演の第2部“Googleが切り開く新しいゲームの世界”では、Google Playのアジアパシフィック地域ディレクターのクリス・ヤーガ氏が登壇。急成長するAndroidのゲーム市場から変化するゲーム業界の構造、“Google Play ゲーム”の新機能を紹介した。

Googleが切り開く新しいゲームの世界

 Androidのユーザーは10億人、毎日150万台のAndroidがアクティベートされ増えている。190ヵ国で使われ、さらに新興国向けの低価格端末『Android One』は9月にインドで発表し、年末までにインドネシア、フィリピンと展開すると発表。さらにAndroidのOSはスマホだけでなくウェアラブル、テレビ、自動車と展開していくと、6月に行なわれた開発者イベント“Google I/O 2014”で発表したが、『Android TV』を今年の後半には発売できるようにしたいと発表した。Google Playのゲームや映像コンテンツをテレビでコントローラーを使って楽しめるようになる。

Googleが切り開く新しいゲームの世界

 ゲームの進化はカジュアルなゲームから、NVIDIAのモバイルプロセッサー“Tegra K1”と、ゲームエンジン“Unreal Engine”でパワフルな3DグラフィックのゲームまでAndroidで実現できるようになっていると紹介。さらに最近のトレンドは複数人で協力プレーが行なえるゲームが人気で、基調講演でも、リリース後2ヵ月弱で1100万ダウンロードを達成したコロプラの『白猫プロジェクト』を壇上で4人集まってプレイした。

Googleが切り開く新しいゲームの世界
Googleが切り開く新しいゲームの世界

 またGoogle Playの新機能で、付近にいるゲームプレーヤーを見つけられる近距離通信機能が発表となった。

Googleが切り開く新しいゲームの世界
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