超絶の新製品数でラインアップを全取り替え?
開幕日の朝に行なわれた発表会で、CEOのAlfred Scnopf(アルフレッド・ショプフ)氏が、写真が生まれて175年、そして世界を記録してきたライカのMシリーズ生誕60周年を宣言。
Kaufmann(カウフマン)博士が60周年記念の『ライカM』は液晶を搭載しないデジタルカメラであることを紹介すると、会場では拍手喝采!!さらに『Fotopark』というクラウドプリントサービスや、革製のバッグシリーズも新規に。
M Edition60
手にするとステンレスの重量感と、つや消しの表面の手触りが素敵すぎです。
ベースは『M-P』で、背面の液晶を取り去って、伝統のISO設定ダイヤルだけ。
撮った写真はRAW形式で保存され、家に帰ってPCで現像するまでどんなふうに写っているかわからないのがフィルムカメラ的で、今回のPhotokinaで話題の一品です。
限定600台でズミルックス35mmとレンズフードのセットで15000ユーロ(日本円で約210万円)らしいです……。
↑ライカの新製品数は、カメラメーカーでは最大で、全部でこんなにあるのだった。 |
↑『ライカM-P シルバーモデル』も発表。 |
↑こちらも今回発表となったフィルムカメラの『ライカM-A』。露出計もナシだそうです。 |
↑ちょっとお求め安くなった、中判一眼の『ライカS-E』は1万5470ユーロ(日本円で約216万円)。 |
上位機となった『ライカS』はCMOSセンサーになって、動画撮影も可能で2万230ユーロ(日本円で約283万円)です。
ライカX
高級コンパクトの『X』はAPS-Cサイズの1650万画素CMOSセンサーに24mm F1.7のズミルックスレンズを搭載して1850ユーロ(日本円で約26万円)。
ライカX-E
『ライカX-E』は『X』の弟分で、APS-Cサイズの1650万画素CMOSセンサーに24mm F2.8の単焦点レンズを搭載して1490ユーロ(約21万円)。このチタンカラーモデルのみで黒はない。
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ライカ
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