パナソニックはドイツのケルンで開催されるPhotokina2014の事前カンファレンスにて、EVF(約116万ドット)とホットシューを備えた超小型ミラーレス『DMC-GM5』と4/3型撮像素子を採用した高級コンパクト機『DMC-LX100』などを発表した。
GM5は従来モデル(GM1)になかったEVFとホットシューを備え、ややサイズアップしている。ISO感度は2万5600まで選択可能。また、フルHD/60p動画の撮影やWiFi(802.11b/g/n)にも対応する。サイズは98.5(W)×36.1(D)×59.5(H)ミリと小ささを維持しながらGM1より多くの機能を搭載しているのがウリだ。
単焦点レンズ『Leica DC-Vario-Summilux 1.7-2.8/24-75mm』を備えた、4/3型撮像素子搭載の高級コンデジ『DMC-LX100』もEVFを搭載。EVFは276万ドットと、ミラーレスの『GX7』と同等のものを装備している。露出やシャッタースピードの設定は上面にあるダイヤルで操作する。
さらに、4/3型用の交換レンズも、70~200ミリ(35ミリ換算時)をカバーする望遠ズームレンズと28ミリ(35ミリ換算時)の広角単焦点レンズの2つを発表。
GM5もLX100も発売時期は不明だが、日本での登場に期待が高まる。
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