Ascend P7
●ファーウェイ
●実売価格 5万6000円前後
発売中
パワフルで通信量管理にも優れたメタルな質感のSIMフリースマホ。ファーウェイのLTE対応SIMフリースマホの第2弾。5インチのフルHD液晶とクアッドコアCPUを搭載したフラッグシップモデルだ。
↑本体下側がマイクロSIMスロットでMVNOのSIMが利用できる。付属のピンで押し出して使う。 |
注目は背面と前面の2つのカメラ。背面は明るいF2のレンズとソニー製の裏面照射型1300万画素CMOSセンサーを採用。
↑F2の明るいレンズと、感度に優れた裏面照射型CMOSセンサーで暗所に強い。 |
解像感は高く鮮やかで、暗所でも手ブレしづらく明るめの写真が撮れた。接写にも強く、被写体に4センチまで近づいて撮影できる。
一方、インカメラは800万画素と高画素ではやりの“セルフィー(自分撮り)”を意識した仕様。自分撮り向けの広角80度レンズを備え、2~3人が簡単に画角に収まる。
↑前面カメラで撮影する場合、レンズ横に目元だけの子画面を表示。この子画面を見ながら写せば自然なカメラ目線で撮れる。 |
高感度かつ発色も鮮やかで、前面カメラにありがちな白飛びや黒つぶれがおこりにくい。
↑肌を滑らかに補正する“ビューティーモード”を装備。液晶でプレビューしながら、効果を10段階で設定できる。 |
前面カメラの画質はトップクラス発色が良く解像感も高い
Nexus5(有効130万画素)とAscend P7(有効800万画素)で自分撮り写真を比較。細い髪の毛や輪郭がきちんと描写されただけでなく、肌の色も自然な発色となっており、ひと目でAscend P7の圧勝。
LTE対応のSIMフリースマホは増えてきたが、性能やカメラ画質が充実した端末はまだ少ない。SIMフリーでハイエンド端末を使いたいなら見逃せない1台だ。
●おもなスペック
CPU Kirin910T(1.8GHz、4コア)
ディスプレー 5インチ(1080×1920ドット、441dpi)
OS Android4.4
メモリー 2GB
ストレージ 16GB
通信機能 LTE、3G、IEEE802.11b/g/n、Bluetooth4.0、NFC
外部ストレージ マイクロSDカード
カメラ 1300万画素(インカメラ800万画素)
バッテリー 2500mAh
インターフェース マイクロUSB
サイズ/重量 68.8(W)×6.5(D)×139.8(H)mm/約124g
■関連リンク
『Ascend P7』製品ページ
|
|
-
50,544円
-
50,544円
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります