日本最大級のギフトと生活雑貨の見本市である『第78回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2014』が9月3日から5日までの期間、東京ビックサイトで開催しました。ギフト・ショーでグランプリを獲得したのはスマホ連携する知的アイテム。
ギフト・ショーのグランプリ『スマホde顕微鏡』
学研ステイフルが出展した、スマホのカメラを利用して本格的な顕微画像を観察を可能にする『スマホde顕微鏡』が今年のギフト・ショーでグランプリを受賞しました。
『スマホde顕微鏡』はスマホ本体のデジタルズームと併用すると最大80倍となるレンズなどを選んで微細な世界をのぞき込めるアイテム。価格は2700円とお手頃。天然塩やボールペンの先端、葉っぱの葉脈、高価の模様などを観察でき、知的探求心をそそります。スマホのカメラを使って顕微画面を映すので、そのまま撮影して記録写真として活用することはもちろん、SNSへの投稿もスムーズにできるのが魅力です。
■セッティングはスマホを乗せるだけと簡単
砂粒を『スマホde顕微鏡』で観察。 |
セッティングは本体の上にスマホを乗せるだけ。レンズ位置はフロントかサイドかでスマホに合わせて調整できます。レンズプレートは付属である低倍率から高倍率の3種類から選びます。
■台の高さは調整可能 LEDライト付きと本格的
台は観察対象物の形状に合わせて本体横のダイヤルで上下させて調整。対象物が大きい場合は取り外しても大丈夫。LEDライトが台に搭載されているので、下から照らすほか取り外して光を当てることもできます。
■目では見れない微細な世界をのぞきける
観察図例。 |
スマホで観察できるという手軽さがいいですね。小型で持ち運びにも便利なので、これからの季節、野山への散策に携帯して見つけた葉や石などを観察するのもおもしろそう。子供の学習用にも使えますが、どちらかと言ったら大人の好奇心を刺激するものとして意識していると学研ステイフルのブース担当者は言っていました。発売は9月末ごろを予定とのことです。
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