餃子をおかずにご飯を食べたような味わいを楽しめる調味料『ご飯にかけるギョーザ』が最近話題です。本来固形である餃子を“かける”って……。「え、まさか?」という名前のインパクトは、かつてブームを巻き起こし人気が継続中の“食べるラー油”を彷彿させます。一体どんなお味でしょうか。
『ご飯にかけるギョーザ』
●ユーユーワールド
●実売価格420円前後
肉は使っていません
『ご飯にかけるギョーザ』は、おから、ピーナッツ、にんにく、タマネギなどを煮込んだ上で、ごま油、ラー油、酢などを混ぜ合わせており肉は不使用とのこと。肉がない餃子というと、芋がないポテト、タコが入っていないたこ焼き(たまにある)のようじゃないですか。本当に餃子の味なのか、どきどき。
油がひたひたしています
瓶を開封しました。ぷわ~んと中華料理屋さんの匂いが漂います。少し離れた場所からも嗅げるくらい強烈。おいしそうな匂い! 分離した油が上部にタプタプしていますよ。油の海です。
細かいそぼろの肉のよう
混ぜながら『ご飯にかけるギョーザ』をスプーンですくうと、細かいそぼろ肉のようなボソボソした中身が登場します。スプーンの感触はふわっと柔らか。
白いご飯を用意して……
『ご飯にかけるギョーザ』の趣旨に合わせて、白いご飯を用意しました。そして……。
かけます!
ご飯にスプーンをひとすくい程度を乗っけました。即時にご飯が油をグングン吸い込んでいく感じ。うわー、おいしそう。見た目は鳥そぼろや肉味噌をかけたような感じですね。さて、食べますよ。
味は餃子以上に餃子
!!!!!
餃子です。餃子以外の何者でもない味です。う、うまい。
ニンニク、ショウガ、ラー油といった、刺激的で香ばしい味が口の中に広がります。餃子のおいしいエキスが凝縮されているようで味は濃いめ。何故か肉感もしっかりするのがキモです。はっきり言って、餃子以上に餃子といっても過言がないくらい素晴らしい味です。
『ご飯にかけるギョーザ』はあくまで調味料。ご飯にかける以外にも炒め物の味付けに利用すれば、餃子の香ばしさが料理を引き立てること間違いなし。お酒好きな人は、キューリを刻んであえるだけでビールがすすむおつまみができます。
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