ドコモは、新料金プラン“カケホーダイ&パケあえる”の“シェアパック”、“ビジネスシェアパック”の請求ぶんについて、回線ごとの分割支払いに対応しました。
従来は代表回線が大容量の“シェアパック”を契約し、子回線が“シェアオプション”(月額540円)を支払うことで共有する仕組みでした。そのため、代表回線の請求額が高額になり、代表回線と子回線で請求先を別にしている場合は代表回線の利用者に大きな負担がかかっていました。
9月利用ぶん(10月請求ぶん)から、データシェアの仕組みは変わらないものの、“パケットに関する料金”を合算し利用回線数で均等分割した料金が各回線に請求されるようになります。
また、“パケットに関する料金”とは契約されているシェアパック(ビジネスも含む)と全子回線ぶんの“シェアオプション定額料”、“スピードモード利用料”、“1GB追加定額利用料”を合計し、“ずっとドコモ割”の割り引き額を差し引いたものになります。
なお、“U25応援割”に関しては1GBぶんのデータ増量ぶんはシェアされますが、料金についてはあくまでも基本料金からの割り引きになるため個々の回線に適用されます。
ドコモはリリース上で今回の請求方法の追加について「関連するご利用料金をシェアグループの契約回線数に応じて分割したいというお客様のご要望が多い」と発表。公式ホームページで解説しているような“離れた場所で暮らす家族がいて、請求先を個々で指定している”場合に対応した形になります。
請求方法の変更は、9月1日よりドコモショップ店頭もしくはインフォメーションセンター(電話受付)で受付開始。なお、オンラインサイト“My docomo”での申請はできないので注意が必要です。
●関連サイト
・ドコモ 該当プレスリリース
・ドコモ 新料金プラン詳細ページ
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2,592円
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