東京スカイツリーのエレベーターの加速度をiPadで計測
ムービー編集のレクチャーを受けた子どもたちは、最初の現場、東京スカイツリーに移動しました。ここでは、東京ソラマチにある千葉工業大学の東京スカイツリータウンキャンパスを見学し、東京スカイツリーの天望デッキに登ります。子どもたちはその間も、iPadを使った撮影を続けます。地上と天望デッキをつなぐ世界最高速のエレベーター「天望シャトル」で、宇宙飛行士が感じる「G(重力加速度)」を体感してみるというミッションもありました。
Apple Store銀座でのレクチャーを終えたこどもたちは、バスでスカイツリーに移動します。 |
アップルの皆さんとは、いったんここでお別れです。しかし、二泊三日の合宿プログラムを5分間のムービーにまとめ、最終日に発表するという宿題が出ました! |
スカイツリーが見えてきました。早速外観を撮影しようと子どもたちが動き始めます。 |
近づいてきました。デカい!高い!初めて近くで見るスカイツリーの迫力に、みんな興奮しています(筆者を含む) |
写真だとスケール感がわかりにくいですが、とにかく大きいです。早く登りたい! |
到着すると、iPadの電源を入れて中に向かいます。 |
目に留まったものは、すぐに撮影する子どもたち。みんなニュースを探すジャーナリストのようです。まずは、千葉工業大学の東京スカイツリータウンキャンパスを見学。 |
こちらは「火星探査船操縦シミュレーター」。最先端のロボット技術を駆使しており、実際の火星地表の画像を見ながら火星探査をリアルに体験できます。コンソールにはiPadが。 |
太陽系のバーチャルツアーが体験できる「太陽系グランドツアー」。さまざまな展示を楽しみながらも、子どもたちはiPadを使って取材を続けます。 |
チケットを手渡され、いよいよ天望デッキに向かいます。 |
天望デッキへは、世界最高速のエレベーター「天望シャトル」で登ります。ただ今、エレベーター待ち。 |
エレベーターに乗ると、加速度を計測できるアプリ「SenSensor」を起動。エレベーターの動き始めと到着時に受ける、Gを計測しました。ただし、世界最高レベルの技術は、加速度をあまり感じさせませんでした……。 |
いよいよ天望デッキに到着!果たしてそこから見える光景は!? |
すごい!東京を一望できます!初めての風景にみんな感激!(筆者を含む) |
いつまでも風景に見入ってるわけにはいきません。すぐに撮影を始めます。 |
ここでも自撮りを忘れません。しかしこの後、これでは風景が入らないということに気が付きました。 |
ビデオ撮影をしながら、天望デッキの様子をレポートします。先ほどのApple Storeでの経験が生きてます。 |
しばらくすると夕暮れが近づいてきて、素晴らしい景色が見られました。子どもたちがどんな風景を撮影したか楽しみです。 |
下りのエレベーターでもアプリを起動。「G Sensor」というアプリでGを計測します。その様子をiPadで撮影中。 |
降りてきたら、早速映像をチェックします。iPadの操作には、もうすっかり慣れた様子。 |
東京スカイツリーの見学はこれで終了です。しかし、子どもたちにとってはこれからが本番です。 |
レクチャーと東京スカイツリーの見学を終え、子どもたちはJAXA筑波宇宙センターに向かいました。 |
こうして3日間にわたるキャンププログラムの初日は終了しました。子どもたちは翌日、茨城県つくば市のJAXA筑波宇宙センターを訪れ、施設の見学のほか、宇宙飛行士の訓練の疑似体験に挑戦します。最終的にどんなムービーが仕上がったのか楽しみですが、あっという間にiPadを使いこなすようになる子どもたちですから、きっと面白い作品が仕上がったのではないかと思います。
子どもたちの中には、「キャンプで体験したことのレポートを夏休みの自由研究にする!」という子もいました。今の小学生は、iPadで夏休みの宿題をデジタルにこなしてしまう世代でもあるんですね。そう考えると、この子たちの世代が作り出す未来が楽しみです。
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