行列ができる立ち食いステーキ店として話題の『いきなり!ステーキ』が今月5日、赤坂にオープンしました。週アスでは以前『カオスだもんね!』で『いきなり!ステーキ』を突撃しましたが、そのあまりのおいしさにハマって個人的に通い始めたというアカザーに連れられて、週アスの20台女子代表である私ナベコが『いきなり!ステーキ』の新店に行ってまいりました。
■『いきなり! ステーキ』が赤坂にオープン
8月5日にオープンした『いきなり!ステーキ赤坂通り店』。 |
『いきなり!ステーキ』というと本格ステーキをリーズナブルな価格で提供するスタンディング形式のお店。1グラム単位の量り売り形式となっているのが特徴です。価格は例えば人気のリブロースステーキだと1グラム5円、ヒレステーキだと1グラム8円となっています。同系列にはおなじく本格肉を扱った『炭焼ステーキくに』がありますが、なんと“いきなり”のステーキ肉は“くに”と同品質で2分1ほどの価格とのこと。ひえー 、それって大丈夫なのかと心配になるほどお客さんにとってはお得。
■本格ステーキがリーズナブル
実は、私ナベコはステーキの取材に当初抵抗があったのです。だって……「ダイエット中だから」。
しかし、アカザーに一喝されました。「なに言ってるんだよ。時代は肉ダイエットだぜ!」 ステーキこそヘルシー食というのです。なんでも脂肪のもととなる糖質が少なく栄養価が高いから、かえって脂肪の燃焼につながるというではないですか。本当かしら。ここはだまされたつもりで、いっちょ厚切り肉をたらふく食べてみようじゃないですか。
■店内は立食スタイル
TBSよりほど近い赤坂通りにオープンした『いきなり!ステーキ赤坂通り店』。店の外にも肉が焼けるジューシーなにおいが漂っていました。店内は『いきなり!ステーキ』ではお決まりの立食スタイル。
■ステーキ肉は量り売り
ステーキを注文します。まず頼んだのはリブロースステーキ。『いきなり!ステーキ』ではステーキを厚切りで提供するため、300グラム以上での注文が基本スタイルとのこと。となると300グラムいくでしょ。お肉は目の前で切ってもらえます。
■切りながら大きさを調整
手作業のためグラム単位の誤差が出るので、量りながらステーキの大きさを決定します。やや多めの365グラムとなりましたが、それでお願いしちゃいました。
■オススメの焼き方はレア
レア、ミディアム、ウェルダンなど、焼き方はステーキを注文するときにお願いできます。『いきなり!ステーキ』のオススメはレアとのこと。少し生の部分が残るレアがおいしいだなんて、お肉に自身がある証拠ですね。もちろん私もレアを頼みました。焼きあがるのが楽しみ。
■炭火で焼きます
大きさが決定したステーキは、炭火で焼きあげます。アカザーは、自宅でステーキ肉を『いきなり!ステーキ』のようにおいしく焼くのは難しいから、秘密はこの炭にあるのではないかと推測していました。
■なんと溶岩も使っています
なななんと、実は炭火以外に溶岩を利用しているそうです。炭は温度調整が難しいので、溶岩で安定させているそうです。溶岩ってアレですよね。マグマがかたまったもの。そんなのを利用してステーキ焼いているのですね。
■分厚いステーキが鉄板で運ばれてきます
焼きあがったリブロースステーキが席に届けられました。うわぁ、なんておいしそうなんでしょう!!
■ステーキの味を引き出す特製タレ
リブロースに特製のタレをかけてもらいました。日本人に馴染みがある醤油ベース。このタレは『炭焼ステーキくに』と同じもので45年の秘伝の味だそうです。ステーキにかけたときに一番味が増すようにこだわられているということ。
■煙が立ち上がる
タレをかけると香ばしい蒸気が立ち上がります。うわぁおいしそう。もちろん、はじめはタレをかけないで塩コショウなどで肉の味を楽しむのもアリです。
■リブロースをいただきます
いえーい。リブロースステーキを食らっちゃいます。レッツ肉ダイエット。
お肉のおとものワインも一緒。赤ワインは甘口から辛口のもの3種があり、社長であり創業者である一瀬邦夫氏が自らテイスティングをしてステーキと相性が良いワインを厳選しているとのことです。
■厚切りだけど柔らかい
ナイフを入れると思いのほか肉がやわらか~。分厚いけど難なく切れます。切るたびに肉汁がにじみ出て……、ああっ興奮。
■うまし!!
食べました!
こ、これは……、うまい。
口に入れると溢れる肉汁。うまみが凝縮された脂が口の中でぐるぐる回ります。良質なお肉をしっかり体内に取り入れている、という感覚になりました。
■厚切りでいこうぜ
アカザーは、「ステーキ肉はかぶりついて食べるのがうまいんだぜ」と、肉を超ぶ厚く切っていました。アカザーいわく、ステーキって上品な場所でメインディッシュとして出されることがあるけど、身構えてしまって少しずつしか食べられない。リーズナブルだからステーキを大きめに切って遠慮なく食べられるのが『いきなり!ステーキ』の最大の魅力と言うのです。なるほど!! 私も肉ダイエットを目指す身としては見習わなくては。
■365グラムをペロッと
リブロースステーキ365グラムはサクッと食べきりました。おいしかった。300グラムって多いかなと思ったんですけど、上質なお肉だから食欲が赴くままに軽く食べきりました。ごちそうさまです。
リブロースステーキは堪能しましたがせっかく来店したので、ほかのお肉の味も確かめたいところ。そこで……。
■ステーキおかわりしちゃいました
まだお腹に余裕があったのでヒレステーキ300グラムを注文しちゃいました。ヒレステーキはグラム8円。リブロースステーキがグラム5円に対してややお高めです。
■2皿目はハイサワーでいただきます
『いきなり!ステーキ』はハイサワーのメニューもバラエティーでした。2皿目のステーキのおともに頼んだのはイチゴハイサワー。再び乾杯!
■ヒレは食べごたえがライトですすむ
ヒレステーキもジューシー。リブロースに比べて噛みごたえがあり脂が少なめで、肉の本来の風味がどっしりとする気がします。なんとも上品!あっさりしているので食べやす2皿目でもバクバク食べられました。
■トータル500グラムは食べました
ヒレステーキはアカザーとシェアしつつ完食! 今度こそ、本当にごちそうさまでした。
はじめのリブロースステーキが300グラム強あって2皿目も半分以上食べたので、軽く500グラムはステーキ肉を食べました。上質なお肉だから満腹になってもちっとも胃もたれしないのです。お肉を食べた心地よい満足感があるだけ。
おいしいお肉をたっぷり食べられて幸せでした。そんな余韻に浸りながらついつい考えてしまうのが、今回食べたのが500ほどだけど次来るときは何グラム食べられるだろうかということ。せっかくなので食べたグラム数を自分で覚えていたい気がします。
■食べた肉の記録を蓄積できる『肉マイレージカード』
なんと、『いきなり!ステーキ』では自分が通算何グラムの肉を食べたのかがわかる『肉マイレージカード』システムがあるのです。『肉マイレージカード』は食べたステーキの重量でランクアップ。スタンダードのカードからはじめて、積算3キログラムで“ゴールド”に 、20キログラムで“プラチナ”にランクアップします。“ゴールド”、“プラチナ”になると特典として来店毎にソフトドリンクが無料なるほか、ランクアップ時は食事券が発行されたり、誕生日にはステーキが無料になるそうです。
■社長の一瀬氏が考案
『肉マイレージカード』システムは社長であり創業者である一瀬邦夫氏が「自分が食べた肉の総量を記録したい」というお客さんの気持ちにこたえて考案したそうです。当日、一瀬氏に直接お話を伺うことができましたが一瀬氏の左手で輝くカードこそ、まさに肉マイレージのゴールドカード。
■社長はゴールドカード
美しく金色に輝いて神々しいですね。このゴールドから次のランクのプラチナにアップするには『いきなり!ステーキ』で通算20キログラムのステーキを食べる必要があります。『肉マイレージカード』システムはまだ始まったばかり。今からがんばって早期にプラチナカードを取得したら、かなり自慢できそう。
■平日は昼のランチメニューはお得
さっそく私も自分の『肉マイレージカード』カードをつくって再来を誓いました。肉ダイエットのためにもたくさん来たいな。だけど、そこはリーズナブルとはいえ上質ステーキ。頻繁に来るとさすがにお財布にこたえそうです。だけど安心。『いきなり!ステーキ』の平日昼のランチタイムではライス、サラダ付きの『ワイルドステーキ』300グラムが1050円とさらにリーズナブル。定食屋さんに食事に行くのと変わらない値段で上質ステーキを食べることができるのです。
予想をはるかに超えて私の舌を虜にしてしまった『いきなり!ステーキ』。肉ダイエットの効果が例えないとしても関係ありません。肉道に突き進むのみです。
●関連サイト
立ち食いステーキ専門店 いきなりステーキ
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