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生花に溶け込むほど美しいGALAXY Tab Sがついに店頭販売開始

2014年08月01日 12時30分更新

 サムスンは、『GALAXY Tab S』の10.5インチと8.4インチのWiFi版を発売開始。発売に先立ち、GALAXY Tab Sのコンセプトや機能面を紹介する『GALAXY Tab S JAPAN PREMIERE LAUNCH PARTY』を開催しました。

ついに発売!
GALAXY Tab S
10.5インチ版
GALAXY Tab S
↑実売価格は6万5000円前後。
8.4インチ版
GALAXY Tab S
↑実売価格は4万8000円前後。

 GALAXY Tab Sはタブレットで“観る”ということに重点をおかれて開発されたWQXGA(2560×1600ドット)解像度の有機ELディスプレーを搭載タブレット。同社のオクタコアCPU『Exynos5』を採用するほか、タブレットをキャリア経由でなく独自の販路で展開するなど、同社としても“初めて”が多く、さまざまな意味で注目の機種と言えます。

GALAXY Tab S
GALAXY Tab S
GALAXY Tab S

 会場はいたるところに生花が飾られ、とくに壇上のパネルには花の中にGALAXY Tab Sを配置し、ディスプレーの高精細さや高い色の再現度をアピールしていました。

 まず、同社の営業チームに所属する荒井氏がGALAXY Tab Sの基本スペックを紹介。「GALAXY Tab Sの“S”はS5などと同じ、フラッグシップという意味を示す」とTab Sの製品としての立ち位置についても説明がありました。

GALAXY Tab S
↑無線事業本部 営業Teamの荒井清和氏。

 次に、“GALAXYマスター”として同社の竹内氏と増田氏が登場。大画面を分割してアプリを同時起動する“マルチウィンドー”やタブレットにスマホの画面を映して操作できる“SideSync 3.0”についてなどの機能を解説しました。

GALAXY Tab S
↑無線事業本部 GALAXYマスターの増田夏恋氏(左)、同じく竹内健太氏。
GALAXY Tab S
↑GALAXY S5の画面をTab S上に表示し、外部から電話をかけた場合。そのまま通話も可能。

 ゲストとして、会場のフラワーアレンジメントを担当したニコライ・バーグマン氏とタレントの西山茉希さんが登場。それぞれ実際にTab Sを2週間程度使ってみて、バーグマン氏は「(デザインのディテールがよく見えるので)クライアントへのプレゼン時に便利」、西山さんは「文章作成や写真の確認作業に最適」と話していました。

GALAXY Tab S
↑フラワーデザイナーのニコライ・バーグマン氏。
GALAXY Tab S
↑タレントの西山茉希さん。

 さらに会場には、純正のヘッドホンやカバーを展示。カバーは10.5インチ、8.4インチそれぞれ4色ずつ用意されており、折り方次第で角度が3段階変わるスタンドにもなります。

GALAXY Tab S
↑5万円台前半で発売中のBluetoothヘッドホン。両脇に手を触れ、再生や曲送りなどをジェスチャーで操作する。
GALAXY Tab S
↑純正カバーを4色用意。3段階の角度調整が可能なスタンドにもなる。
GALAXY Tab S
GALAXY Tab S
GALAXY Tab S

 現在GALAXY Tab Sは、製品の特徴を熟知したスタッフの配した“GALAXY SHOP”などの量販店売り場やオンラインストアで販売中。同社の石井専務によると、予約状況やネットの反響は「8.4インチと10.5インチで6:4くらいの割合」とのことでスリムで持ち運びに便利な8.4インチ版が好評とのこと。

 気になるSIMフリー版やキャリア版などの回線付きモデルについては残念ながら触れられませんでしたが、高精細な有機EL、驚くほどの軽さと薄さは他に類を見ないもの。ぜひ量販店に足を運んで体験してみてください。

●関連サイト
サムスン 公式サイト

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