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WQXGA解像度の『GALAXY Tab S』WiFi版が8月1日に2サイズで発売

2014年07月16日 15時00分更新

 サムスンは以前から予告していたGALAXY Tab Sの日本版について詳細を発表しました。

 発売となるのは10.5インチと8.4インチのWiFi版、計2モデル。発売日は両モデルとも8月1日で、予想実売価格は10.5インチが5万円台後半、8.4インチが4万円台半ばです。

GALAXY Tab S 8.4インチ
GALAXY Tab S

●8.4インチ版 おもなスペック
OS:Android4.4
通信:WiFi 802.11 a/b/g/n/ac MIMO
ディスプレー:8.4インチ有機EL(1600×2560ドット、359dpi)
CPU:Exynos 5 Octa(1.9GHzクアッドコア+ 1.3GHzクアッドコア)
メモリー(RAM):3GB
内蔵ストレージ:16GB(マイクロSDXC対応)
カメラ :800万画素(インカメラ210万画素)
バッテリー:4900mAh
サイズ/重量:125.6(W)×6.6(D)×212.8(H)mm/294g

GALAXY Tab S 10.5インチ
GALAXY Tab S

●10.5インチ版 おもなスペック
OS:Android4.4
通信:WiFi 802.11 a/b/g/n/ac MIMO
ディスプレー:10.5インチ有機EL(2560×1600ドット、288dpi)
CPU:Exynos 5 Octa(1.9GHzクアッドコア+ 1.3GHzクアッドコア)
メモリー(RAM):3GB
内蔵ストレージ:32GB(マイクロSDXC対応)
カメラ :800万画素(インカメラ210万画素)
バッテリー:7200mAh(10.5インチ版)
サイズ/重量:247.3(W)×6.6(D)×177.3(H)mm/465g

 特徴はそれぞれWQXGA(2560×1600ドット)解像度の有機ELディスプレー。映画やウェブなどを“見る”ことに特化されており、色再現度を示すAdobe RGBカバー率94%を実現。屋外屋内などの状況および表示しているコンテンツごとに画質最適化が実行されます。

大画面を生かす機能も搭載
GALAXY Tab S
↑GALAXYシリーズではお馴染みの画面分割機能を搭載。10.5インチ版では垂直方向に。8.4インチ版では水平方向にわけられる。
iPadシリーズと比較
GALAXY Tab S
↑左からGALAXY Tab S 10.5インチ、iPad Air、GALAXY Tab S 8.4インチ、iPad mini Retinaディスプレイモデル。

 また、CPUは日本発売初となる“Exynos5 Octa”を搭載。ストレージ容量はで、8.4インチが16GB10.5インチ版が32GB。

 そのほか、大きさやバッテリー容量以外のモデルの差異は、8.4インチはカラバリがホワイトのみに対し、10.5インチがブロンズを加えた2色になっていることが挙げられます。

GALAXY Tab S
↑S5同様、ホームボタン部分が指紋センサーになっている。
GALAXY Tab S
↑“SideSync3.0”により、Android4.4以上のGALAXYスマホと接続し、遠隔操作できる。
GALAXY Tab S
↑接続したスマホには画像などのファイルをドラッグ&ドロップで転送可能。
GALAXY Tab S
↑タブレット側でコピーしたテキストも、スマホにペーストできる。

 まずは、記事作成時17店舗の家電量販店に設置された“GALAXY SHOP”を中心に取り扱い開始。順次、ネットショップなどにも展開されます。

 ほかのモデルにはない高精細な有機ELをもつ端末になるので、10.5インチなら大迫力の映画鑑賞、8.4インチなら手軽なネットサーフィンや電子書籍での読書などにぜひ活用してみてください。

●関連サイト
サムスン公式サイト

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