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Rubyのまつもとゆきひろ氏を講師に“プログラマーという生き方”セミナー開催

2014年07月02日 21時15分更新

 今年も6月が過ぎて世界のデジタルの未来がまた少し見えてきたような気がします。WWDC、COMPUTEX TAIPEI、Google I/O、E3とコンピューター・IT系のイベントがこの1ヵ月の間に集中していますからね。ひとことで、まとめるとAppleはiOSをよりオープンにさまざまな企業が新たに関われるものに、GoogleはAndroidを生活のすみずみまで広げると宣言したと思います。

iOS 8
“プログラマーという生き方”

 Amazonもこの時期にあわせて、『Fire Phone』というスマホを発表して、同社ならではのサービスと一体化したモバイルデバイスの世界を提案しています。こうしたデバイスにかぎらず、われわれの生活はこれらを動かしているプログラムによってますます変化していくことは間違いないでしょう。

 7月7日(月)に、世界的に使われているプログラミング言語“Ruby”の作者であり、Rubyアソシエーション会長のまつもとゆきひろ氏を講師に“プログラマーという生き方”というセミナーを行ないます。7月1日に開講したばかりのアプリ開発者講座Tech Instituteの主催で、同講座の受講者だけでなくひろく一般の方々にも向けたオープンセミナーとなっています。

“プログラマーという生き方”
↑“Ruby”の生みの親 まつもとゆきひろ氏。

 ゲストには、日本アンドロイドの会の嶋是一氏とコンピューターの広い知見を持ち多数の著書もある柴田文彦氏を迎え、プログラミングの魅力、プログラミング習得の意義や心がまえなど、プログラマーとして今を生きることについて、まつもとゆきひろ氏の講演とあわせてクロストークも行います(司会は角川アスキー総研の遠藤諭)。

“プログラマーという生き方”
↑2013年12月に開催したシンポジウム“なぜプログラミングが必要なのか?”の様子。

プログラミングをはじめたいと考えている方、若いプログラマー、そして、プログラミング教育や企業の人材教育に興味のある方など、ひろく参加者を募集いたします。角川アスキー総研は、2013年12月に“なぜプログラミングが必要なのか?”と題したシンポジウムを開催させていただきました。プログラミングをすることの価値は、いま日本でも認識されはじめていますが、その意味や将来についても触れることができたらと思います。

 参加希望の方は、http://lab-kadokawa1407tech.peatix.com/からお申込みください。

【開催概要】
Tech Instituteオープンセミナー Vol.1
“プログラマーという​生き方”


日時:2014年7月7日(月)
会場:角川第三本社ビル3階会議室
参加費:3000円
主催:TechInstitute/角川アスキー総合研究所

●関連サイト
該当セミナー申し込みページ
TechInstitue
角川アスキー総合研究所
“なぜプログラミングが必要なのか?”シンポジウムレポート

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