フィリップスの自動麺製造マシン『ヌードルメーカー』は、うどん、パスタ、ラーメン、そばなど各種麺類を粉の状態から10分ほどでつくれます。
ヌードルメーカー
●フィリップス
●予想実売価格3万2000円前後(6月下旬発売予定)
こねたてゆでたてのうどんが家で手軽につくれるなんて素晴らしいですよね。さっそく使ってみました。
カッコいい、カッコよすぎるヌードルメーカー
キッチンに置くと、麺噴出口が出っ張っているぶん、やや存在感がありますが、幅21センチ、奥行き35センチほどなので、そんなに大きいわけではありません。
うどんのスタンダードのレシピどおり、小麦粉250グラムと水90グラムを用意。粉を投入して、“開始”ボタンをプッシュ。すると……、稼働音と共に内部の鉄の棒が回転して粉を混ぜます。
こねる時間は基本設定が5分。麺の種類やコシによって調整できます。回転が始まったら投入口がら水を入れます。粉と水が鉄棒の回転によって混ぜられ、少しずつ粘着度が増していく様子は、ついついずっと見ていたくなります。
設定の時間が終わりこねが終わると、逆回転が始まりました。すると! 麺用に穴が開いたキャップからうにょにょ~麺が噴出されてきました。予想外の麺の出現にちょっと絶叫しそうに。びっくりしたけど、コレ、おもしろい!!
麺はつながって出てくるので適度な長さで自分で切ります。そして、ヌードルメーカーでつくった麺をさっそくゆでてみました。生麺なので、沸騰で2分ほどとゆでる時間も手早く済みます。
さっきまで小麦粉だったものが、あっというまにうどんになりました。この手早さは信じられません。まさにミラクルチェンジです。つくったうどんは、つるつるした食感でおいしかったです(具が少なかったのが残念でしたが)。
麺をつくるのは10分となっていますが、粉さえ用意すればこねる時間5分、麺を出す時間が2、3分ほどなので10分足らずでつくることができます。さらに生麺なのでゆでるのも手早く、おつゆなどを用意しておけば、15分足らずで小麦粉をうどんにして食べることができます。お腹が減っているときでもちゃちゃっと食事にありつけますね。不器用な私でも予想以上に簡単でした。革新的かも!
製麺容器や製麺用キャップは取り外し可能で丸洗いできるので安心。ただし小麦粉は水分が失うとこびりつきやすいので、1回使うごとに水につけ込んでから洗うのがオススメです。
ヌードルメーカーのレビューは、絶賛発売中の週刊アスキー7/1 No.984(6月17日発売)にも掲載。最新のデジタル情報が満載ですよ。
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