スマホの4K動画をテレビに出力するMHL3.0を勉強してきた
2014年06月04日 22時30分更新
MHLコンソーシアムによる、MHL3.0の発表会が開催された。
MHLとはMobile High-definition Linkの略で、携帯電話向けの映像出力の規格であり、MHLコンソーシアムは、ノキア、サムスン、シリコンイメージ、ソニー、および東芝による、MHL規格を開発し、その普及を促進する団体だ。
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まずは、シリコンイメージジャパンの竹原氏より、挨拶が行なわれた。
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続いてMHLコンソーシアムのプレジデントのRob Tobias氏より、MHLのこれまでの歩みと、MHLによってスマホが新しい使い方をされるようになったということ、そして2013年8月に発表されたMHL3.0のアピールが行なわれた。
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4K解像度への対応はやはりインパクト大。
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充電にも対応しているので、本体のバッテリーの残量を気にせずに使える。
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データ転送も高速化。このほか、オーディオやタッチスクリーンにも対応している。
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ソニーモバイルの『Xperia Z2』や『Xperia Z2 Tablet』、ソニーのブラビアなどがMHL3.0に対応している。
会場ではデモも行なわれた。
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こちらは実際に4Kの動画をテレビに出力しているところ。しかも本体への負荷もそれほどでもないということで、かなり快適に再生されている。
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ゲームも遊べる。コントローラーはスマホ側と接続しているが、遅延はほとんどないとのこと。
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ヘッドマウントディスプレーにも出力できる。
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タッチセンサーにも対応。ただ、現時点では対応端末が少なく、Bluetoothによる制御となっている。
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