月額1000円程度から使える格安SIM、価格は魅力的ですけど転送量が少なめなのが気になるところ。パケットを節約して快適に使っちゃいましょう。
多数のアプリをインストールしていると、当然、アップデートする回数も増えます。この転送量がバカになりません。たとえばiOS7の場合、3GやLTEなどのモバイルネットワークでも100MBまでの容量なら、自動でアップデートされちゃうんです。
1日数十MBの格安SIMだと一発でアウトになってしまいます。即刻、自動アップデートしないように設定を変更しておきましょう。iPhoneもAndroidも簡単です。
iOSの場合
1.自動ダウンロード表示 |
“設定”の中の“iTunes&App Store”をタップすると、“自動ダウンロード”という見出しが見つかる。 |
2.アップデートをオフ |
“自動ダウンロード”の中の“アップデート”をオフに。なお、オフでもApp Storeアプリでの手動更新は可能。 |
Androidの場合
1.Playストアの設定を開く |
『Playストア』を起動して左上のメニューを開き、歯車マークの設定を選択して開く。 |
2.自動更新をWiFi限定に設定 |
“アプリの自動更新”をタップして、自動更新の設定を3つのなかから選ぶ。WiFi接続時のみにするのがオススメ。 |
注意点は2つ。
ひとつは当たり前のことですが、自動アップデートされないので、たまには御自分でアップデートの確認をすること。アプリによってはセキュリティーに関係することもありますので、こまめにチェックしましょう。
もうひとつは、手動アップデートを行なう際、必ずWiFiを接続したのを確認してから実行してください。せっかく節約したハズなのに、結局転送量を使ってしまったら身も蓋もありません……。必ず無線LAN環境でアップデートするように注意しましょう。
発売中のアスキームック『格安SIMフリーはじめてガイド』には、ほかにもパケットを節約できるワザがいっぱい載った特集『データ転送量 超節約術』をはじめ、格安SIMやSIMフリー端末の選び方など、格安SIMに関連する話題が盛りだくさん。「SIMフリーってちょっと敷居が高いかも」とか「すでに使ってるけど、もっとお得なプランが知りたい」なんて方は、お手に取ってみてはいかがでしょうか。
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