ASUSのゲーミング&オーバークロッカー向けブランド“ROG”カンファレンスでは、4KゲーミングノートPC『GX500』やスリムゲーミングデスクトップ『G20』、『GR8』などが発表されました。
GX500はコアi7とGeForce GTX860Mを搭載しながら、厚さ19ミリ、重量2.2キロと薄型軽量。15.6インチの4K液晶ディスプレー(3840×2160ドット)は、AdobeRGB比108%と色再現性も高いです。
ストレージはPCI-E×4のM.2 SSDをRAID 0(最大512GB)で搭載。メモリーは最大で16GB。発売日や価格は未定ですが、第4世代コアiを採用する(展示機のCPUをこっそり確認するとi7-4712HQでした)とのことなので、発売までそう時間はかからないはず。
スリムデスクトップは大きなほうが『G20』。コアi7にGeForce GTX780を搭載。容積は12.5リットルですが、幅は10.4cm。グラボはマザーに直接挿しているのではなく、ライザーカード経由でこの省スペースボディーに収めているそうです。
小さいほうは『GR8』。コアi7にGeForce GTX750Tiを搭載しながらも容積2.5リットルとコンパクト。Miracastや11ac無線LANに対応。アイドル時の消費電力は15ワットと低く、高負荷時の騒音値は28dBとかなり静かに運用できそうです。
ちなみにどちらも第3四半期の終盤に発売予定。価格は未定です。Steam OSに合わせて、Steam PCとしても出すようです。
で、みなさまお待ちかねのG-SYNC液晶です。4Kとはいきませんが、WQHDで144Hz対応の『SWIFT PG2780』を発表。7月に全世界で799ドルで発売予定。27インチのTNパネルです。
RADEON R9 R290Xを1スロット水冷仕様にした『ARES III』。標準クーラーよりも25%冷えるとのこと。発売日や価格は未定。このへんは例年のごとく発売まで時間がかかるかもしれません。半年後とか?
また、Z97ではようやく最上位の『MAXIMUS VII FORMULA』(写真右)が登場。ごっつい水冷対応のヒートシンクと2系統のSATA Expressが印象的です。なお、M.2は11acのコンボモジュールで付属。7月に発売予定。価格は未定。『MAXIMUS VII IMPACT』(写真中央)はミニITX。PCI-E×4のM.2スロットがモジュールで付属。8月発売予定で価格は未定。AMD向けのFM2+ソケット搭載A88Xマザー『CROSSBLADE RANGER』(写真左)も発表。“KeyBot”が使え、こちらも7月登場予定で価格は未定。
後程、詳しい写真レポートを掲載しますのでお楽しみに!
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