今どき、「ホ」女子に聞くスマホ事情～Cheeky Parade（part1）～

2014年06月05日 19時00分更新

今回のホ女子　Cheeky Parade

小生意気で攻撃的な9人組のアイドルグループ『Cheeky Parade』（略称：チキパ）のメンバー。左から、溝呂木世蘭／鈴木真梨耶／関根優那。現在、初の全国ツアーの真っ最中で、10月にはニューヨークでの公演も決まっている。6月18日にミニアルバム『Together』を発売する
公式サイト（http://www.cheekyparade.jp/）
オフィシャルブログ（http://ameblo.jp/cheekyparade/）

──全員iPhoneユーザーなんですね。

鈴木真梨耶　はい。5sです。
関根優那　私も5sです。私は4からiPhoneを使っていて、チキパ（Cheeky Parade）でいちばん古くからのiPhoneユーザーです。
鈴木真梨耶　ゆーにゃん（関根優那）、iPhoneにするのすっごい早かったよね！
溝呂木世蘭　私だけ5ですね。この前はガラケーを使ってました。

──鈴木さんが付けているバナナ型ケースが気になるところですが（笑）、まずは、スマホにしたきっかけはなんですか？

溝呂木世蘭　周りがみんなスマホにしてきて、動画を楽しそうに見ているんですよ。ガラケーだと見るの大変なので……。あとは、写真ですね。ブログによく自撮りを載せているんですけど、ガラケーとスマホじゃ写真のきれいさが違うんですよ。
関根優那・鈴木真梨耶　あー、それある！
関根優那　iPhoneだと写真をちょっと加工できるから、便利でみんな使ってますね。
鈴木真梨耶　みんな自撮りに命かけてるので！

──そのバナナ型ケースだと自撮りできないのでは？

鈴木真梨耶　そーなんです。このケースだと自撮りがしにくいんですよ。バックカメラは普通なんですけど、フロントカメラは撮ろうとするとバナナが写り込んでしまいます（笑）。
関根優那　だから、バナナの先を折り曲げて自撮りしてるんだよね。その姿、見せてあげなよ（笑）。
鈴木真梨耶　（実際に自撮りしながら）普通に撮ったら、写真にバナナの黄色いところが写り込んじゃうんです。だから最近は、写り込まない角度を覚えて……（バナナを少し折り曲げてケースが写り込まないようにして構える）。こうやって撮ると、写り込まないんですよ！
関根優那　バナナの角度を覚えたらしいです（笑）。

──ケースを変えようとは思わないんですね（笑）。

関根優那　真梨耶がバナナ型ケースにしたとき、きっと2週間くらいで飽きると思っていたんですけど、意外に使ってるんですよ。
鈴木真梨耶　逆にいま、変えようと思っても変えられない時期に突入しています。
関根優那　周りの人が真梨耶以上にこのバナナケースを愛しているんですよ。
鈴木真梨耶　それに、見てください！めっちゃきれいなんです。うちに帰ってから、いっつも磨くんですよ。
溝呂木世蘭　えー（笑）。ただ、そのケース、重いんです。真梨耶が私の誕生日プレゼントに「このバナナ型ケース買ってあげるね」って言ってくれたんですけど、「いや、いらない」って。全然スマートじゃないですよね。スマートフォンなのに（笑）。
関根優那　しかもカバンからいっつもはみ出してるんですよ。
鈴木真梨耶　ゆーにゃんと歩いているときに、よくカバンから落ちちゃって、ゆーにゃんが拾ってくれるんですよ。
関根優那　シリコン製だから音がしなくて気づきにくいんです。
鈴木真梨耶　でも、画面が割れないからいいんですよ！

──いまお使いのiPhoneケースのこだわりはありますか？それぞれタイプが違いますよね。

全員　ほんとだ！
溝呂木世蘭　このブック型ケースは使いやすいです。画面をフタで閉じられるから落としても画面が割れないし、ポケットが付いているからここにいろいろ入れておけば、万が一サイフを忘れても大丈夫なんです。
鈴木真梨耶　しかも、フタの裏に小さな鏡をシールで付けたりしてるんですよ。
溝呂木世蘭　そうなんです。メイクをちょっと直すときとかに便利です！

──女子力高いですね（笑）。逆に関根さんはオーソドックスなケースですね。

関根優那　そうですね。実はこのケースまではブック型のものを使っていたんですけど、いまはそれは定期入れになっています。
鈴木真梨耶　え!? ケースにiPhoneを入れてないのに定期入れで使ってるの？
関根優那　うん。新しいカバーに出会ってこっちにしたんですけど、でもこのブック型のケースも可愛いからもったいないなと思って定期入れとして使っています。あとは、たまに気分を変えたいときに入れ替えてますね。新しいケースは、iPhoneケースがいっぱい置いてあるお店でひと目ぼれして買いました。
鈴木真梨耶　ゆーにゃんぽいよね。
溝呂木世蘭　うん。大人っぽい。
関根優那　iPhoneケースのお店はよく行くんですよ。ちょうど昨日も行ってました。原宿のお店で1時間くらい見てたんですけど、自分でオリジナルのケースが作れたりもして、うわ、作ってみたい！っていうのもありましたね。

──普通のカバーケースは操作の邪魔にならなくて楽ですよね。バナナ型やブック型ケースは、操作しにくいんじゃないですか？

鈴木真梨耶　いや、これはフィット感がすごくいいんです。だから、片手でなんでもできちゃうんですよ。（iPhoneを渡しながら）これでメール打ってみますか？もうめっちゃフィットして、ピピピピピピって打てちゃいますから。
関根優那　フィットしてても、むっちゃ重いですよね。

──重いというよりも、バランスが慣れなくて難しいですね。

鈴木真梨耶　慣れればよくなりますよ！絶対。
関根優那　なるほど（笑）。

──あと、このバナナ型ケースだと指紋認証ができないですよね。せっかく5sなのに……。

関根優那　ボタンにシールも張ってるんですよ。
鈴木真梨耶　……。えっと、あの……。指紋のところなんですけど、うちのメンバーの山本真凜がボタンのところにピンクのシールを張っていたんですよ。それがむっちゃ可愛いなと思って、マネして付けちゃいました（笑）。
関根優那　iPhoneの5sを買った次の日からボタンにシールを張ってたから、「なんで5sにしたんだろう？」ってみんなで言ってました。
溝呂木世蘭　そうそう。
関根優那　指紋認証のために5sにする人が多かったと思うんですよ。だから、真梨耶は指紋認証のことを知らないのかなって思ってました。
鈴木真梨耶　いや、知ってたんですけど、指紋認証が使えなくてもいいかなって（笑）。
関根優那　超便利なのに～。ボタンに指をのせるだけでロック解除できるんだよ。
溝呂木世蘭　あ、すごい！
鈴木真梨耶　お姉ちゃん（メンバーの鈴木友梨耶）が5sにして、じゃあ一緒がいいってこれにしちゃいました（笑）。

──「一緒」と言えば、6月18日にミニアルバム『Together』が発売されますよね。

鈴木真梨耶　私、鈴木真梨耶は『あっち向いてホイ』でセンターを勝ち取ったんですよ。

──センターの決め方が斬新です（笑）。この曲は、鈴木さんがセンターになってからできたのか、曲ができてからセンターを決めたのかどちらでしょうか？

関根優那　同時進行ですね。どちらかと言えば曲が決まってからセンターを決めた感じです。
溝呂木世蘭　メロディーは先に決まっていて、センターが決まってから歌詞が決まっていきました。
鈴木真梨耶　メロディーと歌詞が別なんです。
関根優那　曲の感じが真梨耶にピッタリですよね。

──そうなんですよ。だから、センターが鈴木さんに決まってから作った曲だと思っていました。

関根優那　『Together』の場合は、真梨耶がセンターになるってことに最初から決まっていたかのようですね。そうやって結び合っていくのがチキパっぽいなと思います。なるようにしてなったなって。
鈴木真梨耶　神さまっているんですかね？あっち向いてホイでセンターを決めるって言われたときに、世蘭と練習したんですよ。練習だと全部負けていて、それなのにいきなり世蘭と対戦だったんですけど、そこで勝てたことが奇跡というか……。たぶん世蘭がそこでパワーをくれたんですね。
溝呂木世蘭　そうですね。今回はセンターをゆずってやろうって（笑）。
関根優那　真梨耶はグループで最年少というのもあるんですけど、金髪ショートカットで、チキパのアイコン的存在だと思うんです。真梨耶を見れば、一瞬でチキパってわかってもらえる。だからこそ「頑張れ～」って応援したくなります。素の自由さで、真梨耶らしくチキパっていう存在を広めていってほしいなって思いますね。
鈴木真梨耶　照れますね、なんか（笑）。
関根優那　衣装も真梨耶にピッタリですよね！

──そう思います！そしてミニアルバム『Together』には、全5曲が収録されていますが、それぞれお気に入りの曲はありますか？

鈴木真梨耶　『Together』です。ただ、この曲の思いはライブで受け止めてほしいので、ほかの曲で好きなのは『Fly Higher』です。
関根優那　一緒！
鈴木真梨耶　この曲は、メンバーみんなが目立てるようになっているんです！実は振り付けを練習したばっかりなんですけど……。そう！だから、『Fly Higher』のダンスについて、しゃべるのはこの取材が初めてですよ～（笑）。ダンスがすっごい難しいんです！ほんとに難しい。
関根優那　気を抜けるところがないですね。

──個人的には『無限大少女∀』という曲のダンスがすごく難しい曲だなと思っていましたが……。

鈴木真梨耶　ちょっとタイプが違うんです。『無限大少女∀』は激しめのダンスなんですけど、『Fly Higher』はテクニックが必要なんです。
関根優那　ニュアンスを伝えるのが難しいんですよ。
溝呂木世蘭　今回の振りは「浮遊感」がテーマになっていて、”静”と”動”なんですよ。ゆっくり動いてサッと動いて──みたいな。メリハリをつけなきゃいけないんです。
関根優那　アイドルのダンスじゃないよね。
鈴木真梨耶　振りを見て「カッコいい！」って思ってもらえるように、うまく踊れるように頑張っています。メロディーも、いつものポンポンポンポンって感じじゃないんです。それに、メロディー通りにリズムをとるんじゃなくて、静と動が重なるから、ちょっと遅れたところでとったりするんです。
関根優那　ダンスはそんな感じですね。
鈴木真梨耶　早くみんなに見てもらいたいって思っていますね。そして、曲はゆーにゃんに託します。
関根優那　あ、あああ、はい（笑）。エモーショナルな曲なんです。ちょっと切ない感じの曲調になってるんですけど、チキパのいまの思いなんかを歌っています。「小さく弱い九つの光から」とか、「壁は最初から高かった」とか、こうした歌詞を歌うことはいままでなかったんですけど、感情を入れつつ浮遊感を出すというのがレコーディングで苦戦したことだったんですよ。サビの伸びのあるところなんかは、気持ちよく聴けるかなって思います。

──見て聴けるチキパ、いいですね。

鈴木真梨耶　そうなんです。
関根優那　これまでは一緒に盛り上がってワーって感じだったんですけど、ちょっと違いますね。
溝呂木世蘭　『Fly Higher』の振り付けをした映像を見たんですけど、思った以上にフワッと感があってよかったです。9人でひとつのダンスをしている感じが出てましたね。
鈴木真梨耶　必見ですね！