インドネシアの首都・ジャカルタにて開催された、初音ミクの総合イベント『HATSUNE MIKU EXPO 2014』。お次は展示会場の様子をがっつりお伝えしていこう。
↑いよいよ展示会場に突入!! |
開催場所は、ジャカルタの高級ショッピング街と同じ区域にある、ジャカルタコンベンションセンター“Cendrawasih Room”ホール。連日21時30分までと、ライブが終わる夜遅くまで開かれていた。
↑ジャカルタコンベンションセンターのCendrawasih Roomを使用。全体の広さは2109平方メートルで、幕張メッセ1ホール分(6750平方メートル)の3分の1ほどになる。 |
ブースは物販、体験コーナー、企業ブース、イラスト展示、グッズ展示、歴史やボーカロイドソフトの紹介、等身大フィギュアなど。フィギュアやパネルの前で記念撮影するファンのみなさんや、欲しかったグッズをゲットして嬉しそうな人、待ち合わせした友達と楽しそうに話すようすなど、会場のあちこちで笑顔があふれていたのが印象的だった。
↑冒頭の入り口から奥まで順に紹介していこう。まず入って左手には、雪ミクの紹介パネルを用意。 |
↑その右手側には、コミックの販売コーナーを構えていた。ワンピース、NARUTO、HUNTER×HUNTERなど、日本でも有名なタイトルが並ぶ。さらに少し進んだ物販コーナーも大人気。 |
↑物販は29日の午前中に一時的に売り切れが出るほど。その後、補充されたようだが、みなさんゲットできましたかね? |
↑物販の反対側には、イラストやメッセージを残せる“ピアプロの壁”(piapro WALL)。「ミクが大好き」や「インドネシアに来てくれてありがとう」といった愛にあふれたコメントを読んでいると、かなり感激してしまいます。 |
↑初日で書き込まれすぎて、2日目には2枚目の壁を用意するほどの盛況ぶり。それにしてもみなさん、コミックタッチなイラストが上手い!! 初音ミク文化には欠かせない、“野生のクリエイター”が着々と増えている証拠だと感じました。 |
↑ピアプロの壁の左隣は体感コーナー。ボカロカラーのネイルを塗ってくれるサービスにも行列が。 |
↑女性はもちろん、多くの男性もトライしていた。 |
↑お隣は折り紙コーナー。 |
↑どうやら鶴とミクを折っていたみたいですが、難易度高くないですか!? |
↑いちばん奥は、ボーカロイドのコスプレ体験コーナー!! |
↑混雑を抜けると左手に絵師さんのイラストがずらり。みなさん興味深そうに撮影していました。 |
↑さらに進んだ左手側には、初音ミクのオリジナルイラストを手掛けたKEIさんのパネルが並んでいた。 |
↑イラストパネルの反対にあたる右手側では、TOKYO OTAKU MODEの物販、ブシロードのカード体験、グラフィコレクションといった企業ブースが設置されていた。 |
↑奥の右手側では、2007年からの初音ミクの歴史と関連グッズ、ボーカロイドの紹介パネルなどがチェックできた。 |
↑そして一番奥に鎮座するのが、等身大の羽根つきミクさん! 手やソックスの袖が光っていました。当然のごとく撮影スポットに。中には遊びで(?)土下座して撮影している人も……。インドネシアでもやっぱりマジ天使なのでしょう。 |
客層としては、10~20代と思われる若者が大半で、日本では割と見かける30、40代の“ミク廃”(ミクさん大好きクラスターという褒め言葉です)な方々はそんなにいない印象。家族連れで来ている若者もたくさんいて、インドネシアにおける初音ミクファン層の厚さを実感した。
次の記事では、イベントのメインともいえるライブのようすをお伝えする。
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