パイオニアがAVアンプを6月下旬に発売する。ESSテクノロジー社製の『SABRE Premier Audio DAC(ES9006S)』を搭載し、高音質化した。パイオニア独自の自動音場補正機能“Advanced MCACC”がさらに進化し、正確な低域再生が可能になった。ハイレゾ音源ファイルも、従来の2ch音声のFLAC/WAV/AIFF(192kHz/24bit)、Apple Lossless(96kHz/24bit)、DSDに加え、FLAC/WAVはマルチチャンネル音源(96kHz/24bit)の再生もできるようになり、DSDは新たにネットワーク経由での再生に対応。HDMI2.0に準拠し、4K/60pや4Kパススルー/アップスケーリングが可能。iPhone/iPadアプリ『iControlAV5』も進化して、リモコン並にiPhoneでの操作が簡単になったのがうれしい。
VSA-1124
●予想実売価格 8万5000円(税抜き)
●6月下旬発売予定
●おもなスペック
最大出力 180W
デジタル入力 光1系統、同軸1系統
AV入力 2系統
HDMI端子 7入力
USB入力 TypeA(iPod、iPhone対応)
サイズ/重量 約435(W)×362.5(D)×168(H) mm/約9.8kg
『SABRE Premier Audio DAC(ES9006S)』を搭載しない、5.2chアンプ『VSA-824』も同時に発売される。こちらは4K映像信号はパススルーのみ対応で、ハイレゾ音源はDSDのみ非対応。
VSA-824
●予想実売価格 5万1000円(税抜き)
●6月下旬発売予定
●おもなスペック
最大出力 160W
デジタル入力 光1系統、同軸1系統
AV入力 2系統
HDMI端子 6入力
USB入力 TypeA(iPod、iPhone対応)
サイズ/重量 約435(W)×331.5(D)×168(H) mm/約8.6kg
●関連サイト
パイオニア
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