週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

GWどこ遊びに行くか、すぐに決められる レジャー予約サイト『あそびゅー!』

2014年04月28日 12時30分更新

 カタリズムが運営するウェブサイト『あそびゅー!』は、日本全国のレジャー、遊び、体験型ツアーなどアクティビティーの予約を集めた総合情報サイトだ。スカイスポーツ、マリンスポーツはもちろん、川遊び、歴史観光ツアーなどテーマが約800社の2200プラン以上を掲載する。ヤフートラベルとも連携し、ヤフートラベルの“レジャー予約”から体験レジャーの項目を選択するとあそびゅー!につながる。

あそびゅー!

 レジャーは19あるテーマや都道府県エリアから探す方法と、日時やエリアなど条件を指定して検索が可能。各レジャーを同一フォーマットでわかりやすく表示している。各地のアクティビティーの予約だけに、ふだんからネットを使い慣れていないユーザーでもわかりやすいようにサイト自体はすごくシンプルなつくりだ。予約ランキングも掲載、初夏の陽気をたっぷりと浴びたいのか5月のゴールデンウィークを前に、パラグライダーの人気が高く、上位を独占していた。

あそびゅー!

 レジャーを選択したら、そのイベント事のプランが表示。ここから詳細の表示と、申し込みが可能だ。サービスからの申し込みと、電話に対応する業者であれば、電話で予約が可能となる。申し込み後は主催会社からメールか電話で確認があり、そこで予約が成立。あとは当日現場に行ってレジャーに参加するだけと簡単。ただ決済機能までは提供していないため、現地での支払いが必要だ。

あそびゅー!

 カタリズムの山野智久代表取締役は、観光をテーマにサイトのイメージを何に困るかと考えていたところ、「宿泊施設やチケットの予約はネットでできるかが、では現地で実際に何をやるか悩んでいた。現地のアクティビティーについて、優良なコンテンツがネットになかった」という。

「サービスの利用シーンは、旅行先で何をするか検討している人。やりたいことが決まっている人。土日はヒマだけど、なにをしようか考えている人に向けている。ただ現地のアクティビティーはHPにも情報が乏しく、予約する電話もつながりにくい。でも提供側のサービスクオリティーは非常に高い。そこに同一フォーマットで予約できるようにすれば、ユーザーも比較検討もしやすく、業界自体のボトムアップにつながる」と説明してくれた。

あそびゅー!

 今後は予約機能やサポート体制の強化、海外からの観光客のための英語を含めた多言語化を予定。東京五輪の追い風もあり、ただそのためには当然クレジット機能は必須としていて、決済機能の追加も検討している。都内ならまだしも、地方のレジャーなどとても外国語の対応は難しい。それをあそびゅー!で代行できるようにできればと説明する。また逆の海外のレジャー予約も出来るようにしていきたいという。Squareのジャック・ドーシーも出資する米国のアクティビティー予約サービス『Peak』よりも、サービスの開始は先と自信をみせる。それにより、レジャーをまるでアトラクションのように掲載するディズニーランドのような存在にしていきたいという。

■関連サイト
あそびゅー!

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります