『1Keyboard』
バージョン:2.5
価格:300円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c)Eyal Wiener
みなさん、こんばんは。マックピープル/週刊アスキー編集部の吉田でございます。今回紹介するアプリは『1Keyboard』。名前のとおり、キーボードを1つにまとめてしまえる便利アプリです。具体的には、iPhoneやAndroid端末などとMacをBluetoothで接続することで、Macのキーボードを各デバイスのキーボードとして使えます。メニューバーから手軽に切り替えられる点が重宝しますね。
アプリを起動すると、図のような画面が表示されます。iPhoneなどの接続先の機器とMacのBluetoothをオンにして、セットアップを進めましょう。
セットアップ画面ではキーボード配列を指定することもできます。
まずはペアリング。セットアップ画面の中ほどにある「Bluetooth Preferences」をクリックすると 「システム環境設定」の「Bluetooth」タブが開くので、ここで「ペアリング」ボタンをクリックします。
ペアリングが完了すると、図のようなダイアログが表示されます。たったこれだけでセットアップは完了。
メニューバーには専用の項目が追加され、登録済みの機器との接続が環境設定が可能です。ここでは、先ほど登録した機器(iPhone 5)を選びます。
すると、画面の中央にiPhone 5という通知が現れます。
この状態で、Macのキーボードの制御がiPhone 5に移り、Macのキーボードから入力した文字がiPhone側に反映されます。iPhoneなら写真のようにMacBookの液晶に立てかけて使うといい感じです。
環境設定では、登録したデバイスを一覧できるほか、キーボードの切り替えにショートカットを登録することも可能です。Macを手元で操作できる状態でiPhoneで長文を入力する機会はあまりないと思いますが、キーボードの制御をシームレスに切り替えられるこのアプリがあれば活用の幅が広がりますね。
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