シャープが電卓事業を50周年を迎えました。
専用サイトSHARP iCLUB(関連サイト)では、50周年を記念して電卓デザインの人気投票、電卓のプレゼント企画などを行なっています。
電卓(電子卓上計算機)は1964年にオールトランジスタ式卓上計算機『CS-10A』が登場以来、小型化、低消費電力化が進みました。1973年には世界初の液晶表示電卓が世に出てきて、独創的なデザインや画期的な機能を搭載した電卓も数多く現れました。電卓50周年記念のキャンペーン説明会で展示された電卓のモデルは今ではお目にかかることができない珍しいものが多く目を見張りました。
そろばん付電卓“ソロカル”
↑「そろばんで計算したのを電卓で確認するか」「電卓で計算したのをそろばんで確認するか」など、物議がかもされたという。
ファッション電卓
↑デザイン性が重視されたモデル。ファッションの一部のように持ち歩けそう。
シースルー電卓
↑キーボード部分が透き通った素材でできている。こちらもファッション性が高い。
音声電卓“ドレミカル”
↑音階ボタンが搭載されていて、音楽を奏でることができる。
キャビンコラボ電卓
↑タバコの銘柄キャビンと電卓がコラボレーションしたモデル。“タバコをポケットから取り出すように電卓を出す”なんて渋い!?
定規+電卓“ルーラー電卓”
↑これひとつで、計測と数値の計算ができる。
クリップ付き電卓
↑折りたたむとペンのように細長くなり、クリップで固定ができる。開くと電卓として使用できる。
ラジオ付き電卓
↑小型ラジオが搭載された電卓。
温度表示パネル付き電卓
↑左側のパネルは色の変化で温度の変化を表示する。
筆箱付き電卓
↑筆箱に電卓が付いているのか、電卓に筆箱が付いているのかちょっと不思議。
コンパクト型電卓
↑化粧品メーカーとのコラボレーションで生まれたモデル。女性の化粧ポーチにぴったり。
ペンダント形電卓
↑女性の胸元にぴったりな、オシャレなアクセサリー形電卓。
いかがだったでしょうか。実用性が高いものからファッション性優先のものまで、電卓は様々な方向に展開されていたのですね。私としては、ペンダント形電卓が高級感が合って惹かれました。
最初にもお伝えしましたが、50周年を記念して電卓デザインの人気投票、電卓のプレゼント企画などを行なっています。現代も必要な存在の電卓。この機会に電卓新調をねらって、プレゼントに応募してみるのもいいのでは。
●関連サイト
シャープ
SHARP iCLUB
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