ノキアは2月24日(現地時間)、MWC2014で自社初となる、Android OSに対応した端末『Nokia XL』、『Nokia X』、『Nokia X+ DUAL SIM』を発表した。いずれもLumiaと似たタイルベースのUIでデザインされているほか、OneDriveやSkypeなどマイクロソフトアプリが使いやすい仕組みを採用している。Xシリーズのスペックはどれも高いとは言えないが、すべての端末がデュアルSIMをサポートしているのが特徴。また、価格も89ユーロからと手ごろで、『Nokia X』は今月中にアジア、欧州、インド、中南米、中東、アフリカで発売される予定だ。
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— Nokia (@nokia) 2014, 2月 24
■Nokia XL Dual SIM
●おもなスペック
OS:Android
ディスプレー:5インチ液晶(800×480ドット/187ppi)
CPU:Snapdragon S4(1GHz、デュアルコア)
メモリー(RAM):768MB
カメラ:200万画素/2592×1944ドット(インカメラ 1600×1200ドット)
バッテリー:2000mAh
サイズ/重量:77.7(W)×10.9(D) ×141.4(H)mm/190g
通 信:WCDMA、GSM
価格:89ユーロ~
■Nokia X Dual SIM、Nokia X+ Dual SIM
●おもなスペック
OS:Android
ディスプレー:4インチ液晶(800×480ドット/233ppi)
CPU:Snapdragon S4(1GHz、デュアルコア)
メモリー(RAM):512 MB(Nokia X Dual SIM)、768MB(Nokia X+ Dual SIM)
カメラ:2048×1536ドット(インカメラなし)
バッテリー:1500mAh
サイズ/重量:63(W)×10.4(D) ×115.5(H)mm/128.7g
通 信:WCDMA、GSM
価格:99ユーロ~109ユーロ(第2四半期発売予定)
超速レビュー(簡易版)
発表されたばかりのNokia Xを触ってみたら……これ、“みんなが知ってるアンドロイド”じゃなかったです。
バージョン情報を見ようとしても……あらら。Platform versionってなんでしょうね。
全国のノキアファンが気になる日本語化は…。残念!
ユーザーインターフェースの作法は、ほぼほぼWindows Phoneと同じ。“右にグイッとやると一覧になる”とか、そのまんまでした。
パネルの画質も含めて、本体のグレードはいわゆるローエンドそのものと言わざるを得ません。でもカラフルでカワイイですな。
■関連サイト
MWC2014
NOKIA
Nokia connects the next billion with affordable smartphones(リリース/英文)
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