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SIMフリー、IGZO液晶、タフネスのどれにする? 4インチスマホの選び方

2014年02月11日 18時30分更新

文● 平澤寿康 ゆうこば 撮影●高橋智

 最近は“ファブレット”や7インチタブレットなど、大きめなモバイル端末が増えてきました。スマホ・ガジェット好きとしてはさまざまな端末を常に持ち歩きたいところですが、それは大きさ的にも重さ的にも厳しいところ。

 また、メールや電話をするだけという人ややっぱり片手操作やポケットに入れて持ち運びたいという声はあります。そんな方にオススメなのは、5インチ以上の端末の裏で、キッチリ開発が進められている4インチ台スマホ。今回は、テーマや機能ごとにオススメの“ちびスマホ”を紹介します。

“持ちやすさ”を重視するなら

ちびスマホ

AQUOS PHONE EX SH-02F
●ドコモ/シャープ
●4.5インチ ●発売中

 背面のデザインが手になじみやすく、四隅の角もしっかり丸くなっているので、全体的に四角になっているスマホにありがちな“刺さる”ような感覚はない。また、持っている間はスリープモードにならない“Bright Keep”機能も便利。


“スペック面”を重視するなら

ちびスマホ

Xperia Z1 f SO-02F
●ドコモ/ソニーモバイル
●4.3インチ ●発売中

ちびスマホ

AQUOS PHONE SERIE mini SHL24
●au/シャープ
●4.5インチ ●発売中

 Z1 fはソニーモバイルのフラッグシップ“Xperia Z1”のコンパクトモデル。CPUやカメラ性能などが共通で、写真好きに最適。また、SERIE miniは小さいながらもフルHDのIGZO液晶を搭載。さらに3面狭額縁なので、同じインチ数の端末よりさらに小さいです。

“丈夫さ”を重視するなら

ちびスマホ
※ 今回テストした端末は開発段階の試作機のため、最終仕様製品ではありません。また、スペックも暫定値となります。

TORQUE SKT01
●京セラ
●4インチ ●3月下旬以降発売予定

 IPX8の防水性能だけでなく、今回紹介する端末の中で唯一、IP6Xの防じん性能と米軍MIL規格の耐衝撃性をもつ。通話ボタンとしても使えるダイレクトボタンが側面にあり、どんな場所でも快適に使えます。SIMフリー機でLTEに対応しているのも◎。

“初期費用”を重視するなら

ちびスマホ

freetel
●プラスワン・マーケティング
●3.5インチ ●発売中

 紹介端末中で、最小、最軽量かつ、一括購入価格が最安値。SIMフリー端末なので格安SIMを使えば月々の維持費も安くできます。また、デュアルSIM方式を採用しているため、海外旅行時や出張時などで3GとGSMのSIMを使いわけることも可能です。

“カラバリ”を重視するなら

ちびスマホ

AQUOS PHONE Xx mini 303SH
●ソフトバンク/シャープ
●4.5インチ ●2月下旬以降発売予定

 8色のカラバリをもつハイエンド機。標準な色のホワイトブラックや、ターコイズやレッドといったほかに例の少ない個性的な色が用意されている。もちろんスペックはハイエンド機相当なので、使い勝手はバツグン。

“通話音質”を重視するなら

ちびスマホ

AQUOS PHONE ef WX05SH
●ウィルコム/シャープ
●4インチ ●3月上旬発売予定

 先日発表された(関連記事)3GおよびPHS対応の小型機。通話料定額サービス“だれとでも定額”に対応しており、シンプルなホーム画面、ペアレンタルコントロールアプリ、各種文字拡大機能を備えており、子どもやお年寄りも安心して使えます。

 こう見ると4インチ台のスマホもなかなか種類があって非常に迷いますね。なお、現在発売中の『週刊アスキー3/18増刊号 No.967』では、“ちびスマホ7機種徹底比較”としてより本体形状のチェックや各種ベンチマーク、そしてファブレットとの使い勝手比較を掲載。やっぱり小さいスマホが欲しい!という方はぜひお近くの書店、コンビニ、駅売店などでご購入ください。

 また、Newsstandをはじめ、BOOK☆WALKERやKindle、楽天Koboなどで電子版が配信中(今回の別冊“艦これ”付録も収録)なので、こちらもぜひご利用ください。

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