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Chromeでウェブページの整理が捗る 既読マークで遊ぼう!!

2014年02月10日 12時00分更新

 大量のウェブページを閲覧していると、すでに読み終えたページと、まだ読んでいないページの区別があいまいになってしまうことがないだろうか。そんなときに役立つのが『既読マーク』だ。この拡張機能では、ウェブページを“既読”、“あとで読む”、“読みかけ”に分類できる。必要な情報を見落とさないために活用したい。

既読マーク

 

■インストール
 グーグルのウェブサイト“Chrome ウェブストア”(関連サイト)にアクセス。『既読マーク』を検索して、ダウンロードサイト(関連サイト)へ。

既読マーク

 右上に表示された【+ 無料】を押し、【追加】をクリックすると数秒でインストールが終了する。

■ウェブページを“既読”にする
 インストールが完了すると、アドレスバーの右端にアイコンが表示される。これをクリックすると、ポップアップメニューが開く。

既読マーク

 メニューの【ステータス】をクリックすると、“既読”、“読みかけ”、“あとで読む”のいずれかを選択できる。ここでは【既読】を選択して、右下の【保存】をクリックした。

既読マーク

“既読”を選択すると、アイコンが“既読”に変わる。再度、このページにアクセスしても、すでに読み終えたページであることがひと目でわかる。

既読マーク

 

■気になる記事は“あとで読む”に登録
 あとで読みたい記事や、保存しておきたいページは“あとで読む”に登録しておこう。アイコンをクリックしてポップアップメニューを表示し、“ステータス”を“あとで読む”に設定する。

既読マーク

 登録した記事を参照するには、新規タブか登録したページ以外のページを開いて、アイコンをクリック。“メモ”の下に並んだ2つのアイコンのうち、【あとで読む】をクリックすると、URLが表示される。これをクリックするとサイトにアクセスできる。削除する場合は、右端の【×】をクリックする。

既読マーク

 

■読み途中の記事は“読みかけ”に登録
 途中まで読んだ記事は“読みかけ”に登録しておこう。この際、次に読む箇所の文章の一部を“メモ”に登録しておくと、Chromeのページ内検索機能を使って、その場所にすばやく移動できる。読み始める場所の目印として登録しておくと便利だ。以下では、“読みかけ”を選択し、“メモ”に読み始めたい段落の冒頭の一部を登録。

既読マーク

 ポップアップメニューを開き、“メモ”の下にある“読みかけ”アイコンをクリックすると、登録したページのURLが表示されるのでアクセスしよう。次に、【Ctrl】+【F】を押して、ページ内検索を起動。画面右上に検索ボックスが表示される。

既読マーク

 ここで再度、既読マークのアイコンをクリックしてポップアップメニューを開く。そして、“メモ”欄に登録した文章の一部をコピーして、検索ボックスに貼り付けて検索。以下のように、読み始めたい箇所がマークされ、瞬時に判別できる。

既読マーク

 

■登録データはエクスポートできる
 登録したデータはクラウド経由で複数のPCでシェアしたいと誰しもが思うだろうが、残念ながら、クラウド連携機能は備えていない。その代わりにデータは“エクスポート”が可能。既読マークのアイコンを右クリックして“オプション”を選択すれば、データのバックアップを行なえる。以下の画面を開いて、【エクスポート】をクリックしよう。

既読マーク

 なお、オプション画面ではポップアップメニューの大きさも変更可能。頻繁に利用するのであれば、“幅”と“高さ”を自分好みのサイズに調整しておくといいだろう。

●関連サイト
既読マーク
バージョン:1.1
利用無料
作者:dictinfo.blogspot.com

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