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レノボの激薄スマホS960 Vibe X世界最速日本語化レビュー:週間リスキー

2014年01月27日 13時00分更新

※いまさらですが、週間リスキーは地獄副変アックン・オッペンハイマーがお届けする、大半の方にはどーでもいい情報を扱っているコーナーです。

 Lenovo S960 Vibe Xは、LTEこそ積んでないものの、アルミ製超薄ボディーにハイスペックを凝縮した話題の1台。EXPANSYSの例のセール(関連記事)で現在4万3000円となっています。早速、取り寄せてみました。

シンプルさが魅力
VIBE_S960
↑Android 4.2.2搭載、ヌルヌルなコーティングのゴリラガラスで覆われた画面は5インチのフルHD。CPUはクアッドコアの1.5GHz、RAMメモリー2GB、ストレージ16GB、SDカードスロットは搭載しません。
超薄軽
VIBE_S960
↑サイズは93(幅)×6.9(奥行き)×167.9(高さ)ミリとやせ形。121グラムと軽量で、持つとふわってカンジ。このところファブレットばっか見てたからかもですが。
7ミリを切る薄さ
VIBE_S960
↑世界最薄ではないですが、十分隣人に誇れる薄さ。アルミボディーで高級感あります。
背面
VIBE_S960
↑マットな感触のシルバーにレノボのロゴ。下部は鏡面仕上げとなってます。
SIMはマイクロ
VIBE_S960
↑本体が薄いので、トレイもギリギリな感じね。

 何かに似ていると思ったら、アレだ。NECのタブレット『LaVie Tab S』(関連記事)。レノボ製だったのね。NEC、スマホ日本撤退タブレットは継続って、レノボがつくってるんなら、スマホもレノボの出したらええじゃないですか。スミマセン生意気言って。

 さて、日本語化。日本語ロケールは入ってませんが、この程度ではもう表情すら変えなくなりました。サッサと儀式を。

MoreLocaleは…
VIBE_S960
↑例によってパーミッションを求められます。

 とりあえずAcer Liquid S2のとき同じ手順でやってみましょう(関連記事)。

USBデバッギングをオンに
VIBE_S960
↑バージョン連打で開発者モードを出現させます。

 adbドライバーはやはり入らない(公式も見当たらない)ので、魔法のフリーウェアに頼ろうとしたのですが……。

ぬ、AdbDriverMakerが効かぬ!
VIBE_S960
↑スキャンしても出てきませんねぇ……。

 常に同じ手法は通用しない。「まるで恋愛のようだ」と、アックン・オッペンハイマーは述べています。今回はSingle Driversさんに頼ってみましょう(ドライバーのリンク先は記事最下)。

ドライバーをインストール
VIBE_S960
VIBE_S960
↑インストール中に端末の接続を求められます。ラストに余計なモノをスタートアップに登録しようとするので注意。
adb shellコマンドが通った!
VIBE_S960
↑コマンドプロンプトを起動し、「adb shell」を実行。成功です! この瞬間、いつも射精しそうになりますわぁ。
VIBE_S960
↑いつもの呪文「pm grant jp.co.c_lis.ccl.morelocale android.permission.CHANGE_CONFIGURATION」を実行して「exit」。

 端末に戻ってMoreLocaleを起動します。

はい来ました日本語
VIBE_S960
美しい日本語でご使用いただけます
VIBE_S960
VIBE_S960
↑中華でないことは「いとへん」で確認。設定項目などは英語のままですが、ほぼ問題なく使えそうです。

 いじょ。相当マニアックな端末ですが、人と同じじゃイヤンというアナタ。オンナもスマホをスリムが命なダンナ。かさばりませんので渡航先で現地SIM入れて使う1台として調達されてはみてはいかがでしょか。

●関連サイト
EXPANSYSジャパン
EXPANSYSジャパン(販売ページ)
Single Drivers(該当ページ)
 

※著者および編集部は、技術基準適合証明(技適)を受けていない通信機器の利用を勧めるものではございません。通信機器は各国の法律に基づいて利用してください。各国の法律に反して利用しても、著者および編集部は一切責任を負いません。

世界初4KスマホAcer Liquid S2を世界初日本語化:週間リスキー
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