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11ac対応のポータブルルーターをNECアクセステクニカが発表

2014年01月14日 22時15分更新

 NECアクセステクニカはIEEE802.11acに正式対応したポータブルルーターとテレビの映像を安定している5GHzで転送する新しい独自技術“TVモード”を搭載したルーターを発表しました。

AtermW500P

AtermW500P

 旅先や出張先のホテルの有線LANに接続して、IEEE802.11acの高速通信が実現可能なポータブルルーター。2月13日発売予定で、予想実売価格は6000円前後。業界最薄の約15.8mmのデザインで、カラーは黒、白の2色。

 事前に設定することでBBモバイルポイント、Wi 2 300、ワイヤレスゲートといった公衆無線LANに接続できる機能も有する。

 スマートフォンとの接続は従来のQRコードを読み取って接続する以外に、NFCに対応していれば付属の“Wi-Fi設定シート”にかざすことで簡単に接続可能となる。

 本体とACアダプター、LANケーブル、USB電源ケーブルを収納できるオリジナル収納ポーチ付き。

AtermWF1200HP

AtermW500P

 IEEE802.11ac対応(最大867Mbps)の無線LANルーター。有線LANポートの速度が100BASE-TX、802.11nの最大速度が300Mbpsとなり、すでに発売している867Mbps対応のAtermWG1400HPよりも価格を抑えている。

 1月23日発売予定で本体単体の予想実売価格は1万円前後。本製品の1台を子機として使用するため2台セットになった『PA-WF1200HP/E』が2万円前後。Draft 11ac対応、2アンテナ最大867Mbps通信が可能なUSB子機『WL900U』とセットになった『PA-WF1200HP/U』が1万7000円前後。

 本製品は3つ(親機、中継機、子機と役割を分ける)用意して5GHzから5GHzへと中継して、モデムから離れた場所にあるネットワーク対応テレビへとフルHDのストリーミング映像を転送できる“TVモード”を新たに搭載する。

 また、本製品との接続機能として従来のQRコードを利用する『らくらくQRスタート2』のほかに、対応スマートフォンなどを付属のNFCタグにかざすだけで接続できる『らくらく「かざして」スタート』を新たに搭載する。

●関連サイト
NECアクセステクニカ

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