健康管理やダイエットのため、身につけるだけで日々の歩数や消費カロリー、睡眠を記録できるガジェットが大人気ですね! 「UP by JAWBONE」「Fitbit One」などが火付け役となってブームが始まり、KDDIも「au +1 collection」で販売している「Misfit Shine」が登場したり、11月にはナイキから待望の「Nike+ FuelBand SE」が日本上陸しました。
また、iPhone 5sやiPad Air/mini Retinaがモーションデータ専用の補助プロセッサー「M7」を搭載したことにより、対応アプリも続々増えつつあります。
MacPeople1月号(11月29日発売号)では、これらライフログ製品とアプリ選びに役立つ特集を掲載中。その一部をご紹介します。各製品の概要と、メリット・デメリットのまとめです。
今回、編集部が毎週木曜20時から放送のニコ生の人気者、現役女子大生アシスタント・ミキティに装着してもらいました。ミキティの笑顔はもちろん、手や腕や腰がアップになった画像はファン垂涎!? ミキティファンのみなさま、楽しんでくださいね!
ついに日本上陸!スポーツに強いバングル形
「Nike+ FuelBand SE」
米ナイキ社が開発したライフログ製品のはしり。第一世代のFuelBandは、期待されつつ日本未上陸だっただけに、登場を待ちわびていたユーザーも多いはず。ほぼ曲がらない素材で、腕時計感覚で身に着けるガジェットだ。ナイキ独自の新しい単位「Fuel」(フューエル)を使うことにより、 体形や年齢の違うユーザー同士でも活動量を公平に競い合える点が特徴。
Nike+ FuelBand SEの○と△
○ ボディーの作りや素材が頑丈で非常に堅牢性が高い。ハードなスポーツに最適!
○ 本体にLEDディスプレーが搭載されており、リアルタイムに活動情報を把握できる
△ 睡眠時間や睡眠中Fuelを測定することは可能だが、睡眠サイクルは計測できない
△ ほかのフィットネス系サービスやアプリとのデータ共有や連携機能に乏しく活用範囲が限定
ファッションアイテムにもなる高い質感が魅力
「Misfit Shine」
航空機用アルミニウムの高い質感を持つ、ほぼ500 円玉サイズのガジェット。エレガントな円盤形ボディーは、水深50mの完全防水仕様や、交換可能な電池による長期間駆動など、ほかのライフログガジェットにはない特徴を備える。
Bluetooth 4.0 に対応しiPhoneとのシームレスな接続が可能。同期する際はアプリ画面にShineを置く位置が示され、直接通信しているかのようなアニメーションが表示されるのがユニーク。最新バージョンのアプリでは、画面タップだけでも同期可能となった。
Misfit Shineの○と△
○ スタイリッシュで高級感のあるデザイン。腕に着けたとき、4製品中で最も違和感がない
△ データを閲覧/編集できるウェブサイトが用意されておらず、iOSアプリからしか見られない
○ 唯一の電池駆動対応製品であり、充電スパンが長い。完全防水で使い勝手がいい
△ ほかのサービスやアプリとのデータ共有や連携機能がなく、ログデータを生かせない
可搬性に優れた超小型ボディーに機能を満載
「Fitbit One」
長さ約5cm重さ8gと、ひときわコンパクト。クリップ付きのケースを装着してズボンのポケットやカバンに取り付ける。防水性能は備えていない。本体には視認性に優れたOLEO(有機発光ダイオード)ディスプレーが搭載され、デバイス前面のボタンを押すごとに6種類の表示を確認できる。ボタンを長押しするとスリープモードに切り替わる。画面のないタイプだと動作が把握できず不安な人には、安心感がある製品だ。
Fitbit Oneの○と△
○ 本体のOLEOディスプレーは小型ながら視認性もよく計測結果をすぐに確認できる
△ 付属カバーのクリップ部分のホールド力がやや弱く、本体も小型なため紛失しやすい
○ 登った階数などをはじめとした計測項目が多いため、データ共有で楽しみが広がる
△ 専用アプリ内の食事に関するデータベースに日本向けのものが用意されておらず残念
多彩なアプリ&サービスとの連携が最大の魅力
「UP by JAWBONE」
国内でのライフログガジェットブームの火付け役となった。ヘッドホン端子を使った同期&充電や、細くてシンプルなデザインが特徴。カラバリも豊富で、ブルー/オニキス/ライトグレイ/ミントグリーン(Apple Store限定)の4色をラインアップ。
シンプルな作りのおかげで装着感は軽いが、本体では情報を確認できない。
UP by JAWBONEの○と△
○ ほかのサービスやアプリとの連携やデータ共有の仕組みが豊富に用意されている
△ アプリと同期する際、物理的に接続するのが面倒。iPhoneのケースが干渉する場合もある
○ 専用アプリ内には日本国内に対応した食品データベースが用意されており食事記録がはかどる
△ 上品だがやや繊細なボディーは、毎日の脱着や不慮の衝撃などへの耐性にやや不安を感じる
「どれが一番いいの?」と思われると思いますが、まだまだ登場したてのジャンルで本当に一長一短です。ポイントは、自分が一番ラクに身につけられそうな装着方法を選ぶことと、専用アプリで自分の管理したいデータを扱えるかどうかチェックするという点です。
ここでは、4製品の概要と○△だけをまとめましたが、MacPeople1月号(11月29日発売)では各製品の詳細機能や管理アプリの画面まで細かく掲載中。M7対応iOSアプリも5本、丁寧に紹介しています。英語のみのUIのアプリはなかなか使い方を覚えるまでが面倒なもの。ぜひ誌面をチェックしてみてください!
●Nike+ FuelBand SE
●Misfit Shine
●Fitbit One
●UP by JAWBONE
MacPeople1月号(11月29日発売)では、第1特集でMac全製品の超お役立ち活用法をドドンと掲載中。iPad mini Retina/iPad Air、MacBook Air、MacBook Pro Retina、iMac、Mac miniなど、年末のお買い物を検討中の方は必見です。第2特集では12月中に発売されるMac Proの技術解説、第3特集ではMavericksのマニアックすぎるテクニックやデザイン変更点をご紹介しています。これ一冊で、MacとiPhoneでおなかい〜っぱいになれますよ。
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