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MacBook Airのバッテリーを少しでもいいから長持ちさせたい!|Mac

2013年11月26日 21時00分更新

省電力化が至上命題のMavericks

 タイマーコアレッシングやApp Nap、Safariパワーセーバーなどの機能に代表されるように、Mavericksは省電力化にとことんこだわったOSに仕上がっています。ノートマシンが主流のいま、これはありがたいことですね。

 しかも、他社製のアプリにも無駄なエネルギーは使わせないとばかりに、「バッテリー」メニューを表示すると「エネルギー消費が著しいアプリケーション」という項目に具体的なアプリ名が表示されるようになっています。結果としてそのアプリの開発者には、「なんとかせい」というプレッシャーがかかることになりますよね。アップルらしい徹底ぶりです。
 

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 さて、日本語入力プログラムの「ATOK」を使っているMacBook AirやMacBook Proのユーザーは、一度このメニューを見てみましょう。上図のように「ATOK Sync」という項目が表示される人はいませんか?

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 実際に「アクティビティモニタ」で確認すると、同アプリのCPU消費が上位に来ていることがわかります。

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 そんな時は、ATOKをアップデートしましょう。エネルギー消費量を改善するための「ATOK 2013」用アップデーターが配布されており、これをインストールするとこの問題が解消されるのです。

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 アップデーターをインストールしてMacを再起動すると、「エネルギー消費が〜」の欄から「ATOK Sync」の名前が消えました。

 ちなみにこのMacではずっと「Spotlight」のエネルギー消費も激しいのですが、これは新しい外付けハードディスクを接続したからです。どうやら検索用のインデックス作成にエネルギーを消費するようで、その作業が終わると表示されなくなります。

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 「アクティビティモニタ」でも、ATOK Syncのエネルギー消費量が下がったことが確認できました。

 これはATOKに限った話ではありません。出先でノートマシンを使う場合は、ときおり「バッテリー」メニューを確認するといいでしょう。エネルギー消費量が高いアプリがあれば、それを終了することでバッテリーの持続時間を多少なりとも延ばせるはずです。
 

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