『minikura fun!(ファン)』とは、倉庫の収納サービスにモノを預けて、写真も撮ってもらい、かつソーシャルでモノの写真を公開して自慢しちゃおう! という新型SNSです(関連サイト)。
前回に引き続き編集部ナベコの『minikura fun!』体験、後半をお届けします。
part1(関連記事)では『minikura』に登録して“minikuraMONO”用のダンボールを発注、納品の準備をするところまで紹介いたしました。今回は、モノを預けて公開するところまで紹介しますが、倉庫のSNSは意外に優しい気持ちになれました!
ヘビロテしていたワンピースが
↑夏場しょっちゅう着ていたお気に入りの服を預けました。すると……。
サイトで画像データになりました!
“minikuraMONO”のサービスに収納すると、預けたモノの画像をサイトで確認できるようになります。
写真は収納後に専門業者が撮影。写真撮影の手間なく、自分のコレクションを画像を一覧にすることができるのが素晴らしい。
収納するモノを箱で送って1週間以内で管理画面が確認できるようになりました。
ここまでは昨年から提供されていた“minikuraMONO”のサービスの一環で、画像を見れるのは自分のアカウントからのみ。
それだけでも十分に実用的ですが、『minikura fun!』ではこれらのモノを公開してユーザー間のコミュニケーションがとれるのです!
SNS『minikura fun!』はモノの写真を公開
製品の個別ページを開けると、情報のシェアなどの項目が選べます。クリーニングの追加オプションも選べて行き届いています。
『minikura fun!』でモノをみんなに見てもらう場合には、「公開する」を選択します。
モノにまつわるエピソードを記入
モノの公開にあたって詳細カテゴリの選択のほか、モノにまつわるエピソードを記入します。この洋服にはどんな思い出があったっけ、と考えているうちにロマンチックな気分になっちゃいますよっ。うふふ。
『minikura fun!』で画像が公開
↑『minikura fun!』のホ―ム画面。
他のユーザーに自分の預けているモノが公開されました。『minikura fun!』には、Facebookの“いいね!”にあたる“fun”ボタンがあります。誰か私のお気に入りの洋服に“fun”つけてくれないかな~。
雑貨、ホビー、インテリアなど預けられるモノは色々
もちろん、他のユーザーが預けて公開しているモノも見ることができます。
『minikura』は洋服に限らず、雑貨、ホビー、インテリアなど多岐に渡るアイテムの預け入れが可能。コレクションの意味ではホビーが相性が良さそうで、『minikura fun!』には高価そうなフィギュアの投稿も見られました。
いいな! と思ったのは、小さい子供がお絵かきした画用紙。そういう思い出の品って家に置いていると場所もとるし、しまった場所がかわからなくなったりするけど、倉庫に収納してさらに人に見てもらうのは、自慢(?)にもなって一石二鳥ですよね。
人の目に触れることモノが再び輝く気がする
しまう”イコール“いらない”モノだとしたら、見てもらう必要はない。けれど、“しまう”イコール“大事で捨てられない”モノであれば、少しでも人の目に触れることであらたな価値が生じるはず。
『minikura fun!』は、収納するモノが主役の不思議な立ち位置が、モノを大事にする人の気持ちをくんだ優しいSNSです。
私としてはモノを見てもらうだけで充実しましたが、公開ついでにモノを買ってもらいたいという人には、ヤフオク!連携機能があるので注目です。
ヤフオク!にも出品ができる
Yahoo!プレミアム登録していれば、『minikura』からヤフオク!に出品もできます。売却が決まった場合、倉庫から直接出荷してもらえます。写真撮影の手間がないのは助かりますね。
また、11月30日までにヤフオク!に出品する場合は、キャンペーンとしてモノの360度ビュー撮影や、別カット撮影のオプションを無料でつけることができるので耳よりですよ。
part1から続きが遅くなってしまいましたが、いかがでしたか!?
倉庫の収納サービス“minikuraMONO”とSNS『minikura fun!』で気に入っているモノをさらに輝かすことができそう!
minikuraMONO
●保管料:月額250円
●専用ダンボールキット:250円
※1箱最大30点まで
■関連サイト
minikura fun!
minikura
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります