『minikura fun!(ミニクラファン)』は、貸し倉庫の老舗、寺田倉庫が運営する個人向け収納サービス『minikura(ミニクラ)』に連携するSNSサイトで、今年9月に開設されました。
倉庫でSNSって不思議ではないですか!? しまうモノを共有するってどういうことだろう? と私は疑問で仕方ありませんでした。なので、今回、実際に倉庫にモノを預けて『minikura fun!』を試してみます。
倉庫に預けたモノを共有するSNS『minikura fun!』
↑倉庫に預けたモノをサイト上で公開することができます。Twitterのように他ユーザーとフォローし合うことができ、“fun!”ボタンで「いいね」を示すこともできます。
手軽な収納サービス『minikura』と連携
『minikura fun!』が連携する『minikura』とは、2012年からスタートした月額200円からの収納サービス。ネットで登録、専用ダンボールに預けるモノを荷詰めして発送することで、倉庫に保管ができる手軽さが特徴のひとつ。
モノを撮影、データ化してくれる“minikuraMONO”が進化
『minikura』のサービスのひとつ、“minikuraMONO”を利用すると、預けたモノを専門のスタッフがひとつひとつ写真撮影して、画像をデータ化してくれます。モノのデータはサイト上の個人ページで確認できます。保管費用は月額250円。『minikura fun!』はこちらの“minikuraMONO”が進化して、データ化されたモノの共有が可能になったSNSです。
倉庫に預けるモノって、大事に保管しておきたい自分にとって価値があるモノのはずですよね。収納と同時に、コレクションとして人に見てもらうことができるって、確かに一石二鳥!
私はちょうど、夏物の薄手の服をイッキにしまいたいところだったので、『minikura』に収納を試してみます。
●『minikura』を始めるにはまずは登録
↑登録は『minikura』のサイト(関連サイト)から。名前や住所、カード番号など基本情報を入力します。
●“minikuraMONO”用のダンボールを発注
↑書籍用などダンボールを3種類から選べます。私は洋服を預けたいので、“MONOアパレルキット”を注文しました。モノのデータ化や、SNSを楽しみたい場合は必ず“minikuraMONO”用のキットを選びましょう。
●2、3日でダンボールが届きます
↑サイトで注文してから丸2日後、専用のダンボールが届きました。やった!
↑ダンボールを組み立ててみると、底の幅が広く、洋服用なので、フチはやや浅めになっています。モノを倉庫に預けるときは、こちらに荷詰めしてサイトから預け入れを申し込みます。集荷に来てもらうこともできるので手軽。
これから、お気に入りの夏服をしまって預けてみます。さて、預けた“モノ”を扱ったSNSがどのようなものなのか。来週末を目安にまたご報告する予定ですので、よろしくお願いします!
minikuraMONO
●保管料:月額250円
●専用ダンボールキット:250円
※1箱最大30点まで
■関連サイト
minikura fun!
minikura
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります