ネットで話題のサービスや事件、ツイートしている中の人を直撃する週アス好評連載『中の人特捜部』──週アス10月22日号では、各地の自転車レースで、ママチャリ&初音ミクのコスプレで激走する“キクミミ”さんの正体に迫っているぞ!
写真提供 ke_na_fuさん |
まとめサイトに載って爆発的に広まった”暴走する初音ミク”
'13年9月29日、群馬県前橋市で“まえばし赤城山ヒルクライム”という自転車レースが開催された。前橋市街から赤城山の山頂まで約20キロの坂を駆け上がる過酷なレースだが、初音ミクのコスプレで出走し、ネットで一躍注目を集めた人物がいる──”キクミミ”さんだ。さらに乗っている自転車が、なんとママチャリ。ネタ枠での出走かと思いきや、最終集団からスタートして前走者をごぼう抜き。最終的に一般男子Bのカテゴリーで、708人中181位に着けたという。
ツイッターに投稿された写真をもとに、「赤城山ヒルクライムで初音ミクが暴走してる」と複数のまとめサイトが取り上げ、ネットに拡散。調べてみると、ここ数年、いろいろな自転車レースで話題になっているようだ。普通に走れば上位入賞も狙えそうな人なのに、なぜ不利なママチャリにコスプレで参加しているのか?
週刊アスキー10月22日号では、富士山を駆け上がる“富士ヒルクライム”でのエピソード、なぜママチャリ&初音ミクのコスプレなのか?日ごろのトレーニングは?今めざしている目標は?などについても“キクミミ”さんにインタビューしています。
【今回の中の人】
キクミミさん
埼玉県在住。年齢は自称16歳と○ヵ月。名前の由来は「聞く耳持たず」をもじった自分のウェブサイト“キクミミモータース”から。
自転車レースの現場で異彩を放つ
キクミミさんのミクのコスプレ
“まえばし赤城山ヒルクライム”を
初音ミク姿で疾走したのが話題のきっかけ!
写真提供 ke_na_fuさん |
↑撮影した人によれば、「ひとしきり撮り終えてひと息ついていたら、初音ミクが上がってきたのでとっさにカメラを構えた」とのこと。写真提供/ke_na_fuさん
レース用にデコった痛ママチャリ
↑7段変速に改造しているが、フレームやタイヤはママチャリのまま。「自転車とオタクは相性がいい。練習して速くなるのは、経験値を積むのはゲームみたいで、パーツを組み合わせるのもおもしろい」とキクミミさん。
レースクイーンもこなした
↑'09年に出場した『ママチャリグランプリ』のようす。今とはお面や衣装が違う。ちなみに山に上って気温が下がると、お面の内側がくもってくるのがつらいとのこと。写真提供/ASCII.jp
好きが高じて同人誌まで!
10月13日、秋葉原の“1回やっちゃばフェス”で頒布予定
↑“富士ヒルクライムで90分を切れる改造テクニック”などをまとめたコピー本。来たる10月13日、秋葉原の“1回やっちゃばフェス”で頒布予定あり。入場無料なので、キクミミさんを見てみたい人はのぞいてみよう。
キクミミモータース(関連サイト)
やっちゃばフェス(関連サイト)
インタビューの続きは発売中の【週刊アスキー2013年10月22号】で!
富士山を駆け上がる“富士ヒルクライム”でのエピソード、なぜママチャリ&初音ミクのコスプレなのか?日ごろのトレーニングは?今めざしている目標は?などに迫っています。
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