10月1~5日、千葉県・幕張メッセにて開催されるIT・家電の総合展示会“CEATEC JAPAN 2013”。9月30日、プレス向けに先行公開された東芝ブースでは、REGZAテレビを中心に据えた展示のなか、40インチと50インチの4Kテレビを参考展示。発売時期や価格は未定だが、一般家庭にも導入しやすい製品となりそうだ。
Windows8.1が動作している8インチタブレットも展示。IFA2013で大きなインパクトを与えた『Encore』と同じ製品と思われるが、日本での発売の可能性が高まってきた。
業務用PCでは、HDMI出力1本で4K出力できる数少ないワークステーション『WS754』や、13.3インチから15.6インチの薄型ノートにHDDの健康状態を一元管理するシステムのデモ展示があった。
5月にエベレストに登頂した三浦雄一郎氏が現地で使用したという『dynabook KIRA V832』の実物を展示。
近接無線技術『Trancefer Jet』の新モジュールも展示。USBのドングルタイプでPCとスマホに接続して動画を転送していた。こちらは年内に発売予定とのこと。
スマート家電では、レグザクラウドサービス『TimeOn』と連係し、タブレット用アプリやテレビ自体からコントロールする仕組みを紹介している。コントロールに必要なモジュールなどは11月から発売するとのこと。
そのTimeOnだが、クラウドを利用したタグリストの強化や、おまかせ録画機能の強化のほかに、『SNS TV』サービスを追加。テレビでフェイスブックを表示する際の専用UIや、Twitterのハッシュタグを元にした盛り上がりを同時に表示する、といった内容になっている。
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CEATEC
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