10月1～5日、IT・家電の総合展示会“CEATEC JAPAN 2013”が千葉県・幕張メッセにて開催される。9月30日、一般公開に先駆けてプレス向けに公開されたパナソニックブースではIFA2013でも展示された4K有機ELパネルなど、4K対応製品をメインに展示していました。
ブースの中心には、4K OLEDパネルの展示専用の部屋を用意。『RGBオール印刷方式4K有機ELパネル』は、55型（54.6インチ）、3840×2160ドット。写真ではわかりにくいですが、解像度の細かさと発色の良さが相まって、映っている物質の質感が伝わってくるよう。
すでに発表済みの、世界初の20インチ4K液晶搭載、ウィンドウズタブレット『TOUGHPAD』も展示。実際に触ることができ、さすがにずっしりと重いものの、サイドが鋭角なデザインなので持ちにくくはありません。
4Kについての様々なソリューションを展示。4096×2160/3840×2160ドットでの撮影が可能で、1本のHDMIケーブルで出力可能なビデオカメラのデモや、31インチで4096×2160/3840×2160ドットの入力や4K60pに対応するディスプレー『BT−4LH310』を用いたシステムで動画編集などが行なわれていました。
そのほかでは、ハイビジョン信号の4Kアップコンバート技術や、映画など、マスターグレードビデオレコーディング対応ソフトの再生時に原盤と同等のなめらかさと階調を再現する技術、4Kの60p再生といった、4Kについてのテクノロジーを中心とした展示になっています。
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