ウォークマンのアンドロイド搭載フラグシップ機に新モデルが登場。24bit/192kHzのハイレゾ音源に対応するだけでなく、ソニーの音へのこだわりをつぎ込んだ結果、背面下部が膨らんだユニークなボディーデザインになっている。
NW-ZX1
予想実売価格 7万5000円前後(12月7日発売予定)
削り出しのアルミフレームは高級感があるだけでなく、剛性を高め振動を抑えて音質への影響を減少するとのこと。ジャックも円筒形の真ちゅうを削り出して包むことで振動を抑えている。
内蔵パーツ類では、高精度のクロック発信器や低抵抗の電池接続用ケーブルと保護回路、フィルムコンデンサーなどを搭載。そして、ヘッドホン駆動の電源に大型のコンデンサー(OS-CON)を採用し、ノイズの低減などの音質向上を図っている。このコンデンサーを搭載するため、背面下部が膨らんだ形状となっている。背面のラバー加工と相まって持ちやすいという効果もある。
さらに、デジタルノイズキャンセル機能は、ノイキャンが効く際にスイッチングノイズが発生するため削除。FMラジオも電波感度を考慮すると影響が出るので非搭載、という徹底ぶりだ。
●主なスペック
OS Android4.1(Google Playストア対応)
内蔵メモリー 128GB
ディスプレー 4インチ(480×854ドット)、トリルミナスディスプレイ for mobile、オプティコントラストパネル
対応コーデック MP3、AAC、HE-AAC、WMA、ATRAC、ATRAC Advanced Lossless、リニアPCM、FLAC、Apple Lossless
通信機能 無線LAN、Bluetooth、NFC
●関連サイト
ソニー
※2013年9月25日14:45 初出時、スペック表記が間違っておりました。お詫びして訂正いたします。
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