Mozilla Japanは8月4日(日)より、『Maker Party』というイベントを開始。Mozillaでは、複数の動画を編集したり、コメントを付けたりといったことをウェブ上で簡単にできる『Popcorn maker』などのツールを提供しています。
↑8月4日に東京・六本木で開催された『Maker Party』。小学生からお年寄りまで、約30名が参加。ボランティアスタッフのアドバイスに従って、オリジナルの動画を制作しました。
8月4日の第1回を皮切りに、東京・横浜・大阪と、国内各地でMaker Partyを開催。子どもからお年を召した方まで、様々な年齢層の方が参加しました。小学校2年生の女の子でも、ボランティアスタッフのアドバイスを受けながら、Popcorn makerを使ってNHKのキャラクター『どーもくん』を使ったオリジナルな映像を作ることができました。
↑両親と一緒に参加した小学校2年生の女の子は、NHKクリエイティブ・ライブラリーで公開されている『どーもくん』の映像を使った作品を制作。ふだんはニンテンドーDSやウェブのゲームで遊んでいますが、『Scratch』(教育用のプログラミング言語)のワークショップに参加したこともあるそうな。
↑動画編集は初めてという参加者も、Mozillaのボランティアスタッフがサポートして、動画の作成からウェブ公開までチャレンジ。
そして9月15日(日)に、そのMaker Partyの集大成でもあるイベント、『Mozilla Festival in Tokyo』(外部サイト)が、東京・港区で開催されます。
同イベントではMaker Partyのほか、Firefox OSやHTML5関連の取り組みの紹介、3Dプリンターによるオープン環境でのものづくりなど、Mozilla Japanの関わるさまざまなプロジェクトの展示や、関連するディスカッションなどが行われます。
なお、今回のMeker Partyには、コンテンツの素材として『週刊アスキー』で好評連載中の『花のアンドロイド学園』のイラストを提供します。Firefoxのキャラクター『フォクすけ』ならぬ『ふぉっくん』をはじめ、『花ドロ』に登場するキャラクターの数々を使って、自由に作品作りを楽しめます。
ちょっとおもしろい、ちょっと先のウェブの世界、そしてウェブから広がるものづくりにまで、気軽に触れられる機会ですので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
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