サンフランシスコで開催中のインテル開発者会議『IDF2013』にて、次世代Coreプロセッサー、Broadwellと思われる14nm世代のSoC搭載ノートPCがお披露目された。14nm世代のプロセッサーは2014年から本格的に市場に投入される見込み。
また、スマートフォン向けでは22nm世代のAtomがLTEチップとともに搭載され、ゆくゆくはLTE Advancedもインテルスマホではサポートしていく予定を明らかにした。
インテルプロセッサーはーデータセンター向けのXeonやスモールサーバーやスマホ、タブレット向けのAtom、ノートPCやデスクトップPCのCoreシリーズと幅広くカバーし、あらゆるコンピューターをIntel Insideにしていく戦略だが、今回の基調講演では小さな組み込み機器向けに新たに“Quark”というSoCも発表。
この新SoCのターゲット市場は当然、組み込み向け機器の分野で君臨してきたARM勢とぶつかることから、かなり低価格な路線で展開していくと予想される。
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IDF2013
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