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まるでレンズなソニー新サイバーショット『QX100』『QX10』:IFA2013

2013年09月05日 00時00分更新

 ソニーから、前代未聞のデジカメが発表!

『サイバーショット DSC-QX100』
●予想実売価格 449ユーロ(日本円換算約5万9000円前後)
●9月末発売(ヨーロッパ)

QX_Cyber-Shot

 有効2020万画素の1型“Exmor R”CMOSセンサーに、35ミリ換算28~100ミリの光学3.6倍ズームを搭載。これは同社の高級ミラーレス『DSC-RX100M II』と同等。まさにレンズ型カメラという外観が特徴だ。

 

 

QX_Cyber-Shot

 IFAの会場では、ソニーの平井社長が同じく発表したスマホ『Xperia Z1』と組み合わせてアピール。

QX_10

 側面にはズームレバーとシャッターを備える。

QX_Cyber-Shot
QX_Cyber-Shot
QX_Cyber-Shot
QX_Cyber-Shot
QX_Cyber-Shot
QX_Cyber-Shot

 ツアィスのロゴ部分をカパッと外すと、マルチ端子が露出。その横には、microSDカード/メモリースティック マイクロスロットを備える。

QX_Cyber-Shot

 背面は、バッテリーを収納。

QX_Cyber-Shot

 バッテリーは同社のコンパクトデジカメ『WX200』などに使われるNタイプを採用。

QX_Cyber-Shot

 撮影時の重さは約179グラム。

QX_Cyber-Shot

 マニュアルフォーカスやズームにと活躍する“コントロールリング”を装備。

QX_Cyber-Shot

 デジカメでは必須ともいえる作例を見たり、設定変更を行なう“液晶”がない。この『QX100』はNFCとWiFi機能を備え、スマホと連携できる。

 あらかじめ、スマホ側にアプリ『PlayMemories Mobile(無料)』をインストールしておくと、、、

QX_Cyber-Shot

 NFC対応機ならば、上面のNFCマークとスマホのNFCをタッチさせることで、PlayMemories Mobileが起動し、あとは何もしなくても連携してくれる。NFC非対応の場合でも、バッテリー部のフタにある、SSIDとパスワードを入力すればオーケー。また、iOS搭載のiPhoneなどとも連携可能。

QX_Cyber-Shot

 スマホ側から、タッチでフォーカス位置を指定したり、ズーム操作が可能となる。撮影モードの変更も可能で、おまかせオート/プレミアムおまかせオート/プログラムオート/絞り優先を装備。

QX_Cyber-Shot

 カメラ設定も細かく指定できる

QX_Cyber-Shot

 絞り値、露出補正はタッチで変更。

QX_Cyber-Shot
QX_Cyber-Shot

 ホワイトバランスも、左右にタッチして動かして調整できる。

QX_Cyber-Shot

 そして、スマホに装着できるアタッチメントを同梱。

QX_Cyber-Shot

 バッテリーフタ側に装着して利用する。厚さ13ミリ、幅54~75ミリまでのスマホに対応し、5インチスマホ『Xperia Z1』でも利用可能。

QX_Cyber-Shot
QX_Cyber-Shot

  『QX100』に装着し、それをスマホに装着。

QX_Cyber-Shot

 そして電源オーン! アタッチメントは、バネでホールドするしくみ。しっかりと固定され、撮影中にグラグラするようなことはなかった。

QX_Cyber-Shot

 続いて兄弟機となる光学10倍ズーム機。

『サイバーショット DSC-QX10』
●予想実売価格 199ユーロ(日本円換算約2万6000円前後)
●9月末発売(ヨーロッパ)

QX_Cyber-Shot

 1/2.3型“Exmor R”CMOSセンサーに、光学10倍ズームを搭載。同社のコンパクトデジカメ『WX200』と同等。有効画素数は1820万画素。

QX_Cyber-Shot
QX_Cyber-Shot
QX_Cyber-Shot
QX_Cyber-Shot
QX_Cyber-Shot
QX_Cyber-Shot

 ズームボタン下に、マルチ端子を装備。

QX_Cyber-Shot

 『QX100』と同じ、Nタイプバッテリーを採用。

QX_Cyber-Shot

 メディアはmicroSDカードとメモリースティック マイクロで、バッテリーのフタを空けた、底面にスロットを備える。

 

QX_Cyber-Shot

 重さは約105グラム。

QX_Cyber-Shot

 グッと握り込めるほどコンパクト。

QX_Cyber-Shot

 『QX100』と『QX10』を並べて比較。

QX_Cyber-Shot
QX_Cyber-Shot
QX_Cyber-Shot

 『QX10』も同様に、NFCとWiFiを備え、スマホとの連携が楽チン。

QX_Cyber-Shot
QX_Cyber-Shot

 こちらもアタッチメントが同梱。

QX_Cyber-Shot
QX_Cyber-Shot
QX_Cyber-Shot

 撮影モードは、おまかせオート/プレミアムおまかせオート/プログラムオートの3つ。

QX_Cyber-Shot
QX_Cyber-Shot

 撮影画像は、QX本体とスマホ側に保存。スマホ側からは、ツイッターやfacebookなどとの共有ができる。

QX_Cyber-Shot

 『QX100』と『QX10』、どちらも作例を見るような液晶は備えないが、バッテリー残量が確認できる小さな液晶を備える。

QX_Cyber-Shot

 日本での発表&登場が待たれます!!

●『QX100』SPEC
有効画素数 約2020万画素
撮像素子 1型(13.2×8.8mm)Exmor R CMOSセンサー
レンズ 光学3.6倍ズーム、F1.8-4.9、35ミリ換算28~100mm
動画撮影機能 MP4(1440×1080ドット、30p)
手ブレ補正機能 光学式:静止画、アクティブモード(光学+電子併用):動画時
画像処理エンジン BIONZ
記録メディア microSDXCカード、メモリースティック マイクロ
無線通信 NFC、WiFi
サイズ/重量 62.5(W)×55.5(D)×62.5(H)mm/約179g(撮影時)

 

●『QX10』SPEC
有効画素数 約1820万画素
撮像素子 1/2.3型Exmor R CMOSセンサー
レンズ 光学10倍ズーム、F3.3-5.9、35ミリ換算25~250mm
動画撮影機能 MP4(1440×1080ドット、30p)
手ブレ補正機能 光学式:静止画、アクティブモード(光学+電子併用):動画時
画像処理エンジン BIONZ
記録メディア microSDXCカード、メモリースティック マイクロ
無線通信 NFC、WiFi
サイズ/重量 62.4(W)×33.3(D)×61.8(H)mm/約105g(撮影時)

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