LINEは、スペインのサッカークラブ“FC バルセロナ”とデジタルコンテンツを展開するライセンス契約に調印。公式アカウントやオリジナルスタンプを提供する。対応言語は日本語、英語、スペイン語、カタルーニャ語、ポルトガル語。スペインで高い人気をほこるLINEだが、カタルーニャだけでなく、世界中で人気のクラブとの契約はさらなるユーザー層の拡大につながりそうだ。
すでにLINE公式アカウントで“FC バルセロナ”アカウントが開始されている。友だち追加でもらえる無料スタンプは、9月5日より提供される予定だ。メッシやイニエスタのスタンプをはやく使いたい。バルサ、バルサ、バールサ!!
シャビに、今期加入したネイマールのスタンプもある。今後は、さらにほかの人気選手を加えた有料版スタンプを販売するほか、LINE連携アプリの『LINE GAME』や『LINE camera』で人気選手がキャラクターとして登場。アバターアプリ『LINE PLAY』でオリジナルルームを公開するコラボレーションも予定している。
2013年8月21日に行なったビジネスカンファレンス“Hello, Friends in Tokyo 2013”で、グローバル戦略の一環としてバルサとの契約はすでに発表されていた。スペインでは後発でメッセージングサービスに参入したが、すでに1500万ユーザーを獲得するなどの人気アプリとなっている。ユーザー層拡大のために、現地の文化に根付いたコンテンツを“公式アカウント”や“共同キャンペーン”、“キャラクタースタンプ”などで提供すると森川社長は説明していた。ちなみに、そのときにはビクトル・バルデス、闘将プジョル、ピケなどのスタンプ画像も公開していた。
またLINEはライバルチームでもある“レアル マドリード”ともデジタルコンテンツパート ナー契約を締結したと発表した。こちらも公式アカウントとオリジナルスタンプの提供を行なう。
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