『PowerShot S120』
9月中旬発売
直販価格 4万9880円
1/1.7型センサー搭載の高級機“S”シリーズの最新モデル。レンズ・エンジン・センサーをフルチェンジした力の入れっぷり。
F1.8から明るいレンズは、広角24ミリからの光学5倍ズームを搭載し、厚さ29ミリと薄いのが特徴。F1.8レンズ搭載機では世界最薄とのこと。
映像エンジンには、最新のDIGIC6を採用。静止画に加え、60fps動画の高画質化など、動画性能がアップしている。シャッターはAF時間0.1秒という高速AFを採用し、キヤノンによると“人間の目に近い反射的なフォーカスを実現する”という。
カラバリは2色。
また、これからの季節にも最適な3種類の星空モードを搭載。
★星空夜景 自動で長時間撮影、設定はカメラ任せでオーケー
★星空軌跡 星の日周運動を記録、星の動く軌跡が筋状に撮れる
★星空インターバル動画 1分後とに撮影した静止画を自動で連結し、動画を作成
そのほかにも、背景ぼかしやHDRモードなど、遊べる撮影機能が充実。
スペックを旧機種『S110』と比較してみると……。
S120 | S110(旧機種) | |
焦点距離 | 24-120mm | 24-120mm |
F値 | F1.8-5.7 | F2-5.9 |
撮像素子 | 新CMOSセンサー | CMOSセンサー |
映像エンジン | DIGIC 6 | DIGIC 5 |
連続撮影(1秒あたり) | 約12.1枚(6枚目以降約9.4枚) | 約2.1枚 |
AF速度 | 約0.1秒 | 約0.2秒 |
星空モード | 初搭載 | 非搭載 |
背景ぼかし | 初搭載 | 非搭載 |
HDR | 5種類 | 1種類 |
WiFi | 搭載 | 搭載 |
このように、ことごとく進化!
好評だった、レンズ部のコントロールリングやタッチパネル液晶などの操作系はそのまま継承。メイン機として使える逸品に仕上がっている。
●SPEC
有効画素数 1210万画素
撮像素子 1/1.7型高感度CMOS
レンズ 光学5倍ズーム、F1.8-5.7、35ミリ換算24-120mm
動画 MPEG4-AVC/H.264
液晶 3インチタッチ(約92.2万ドット)
無線通信 802.11b/g/n
サイズ/重量 100.2(W)×29(D)×59(H)mm/約217g(撮影時)
そして、もうひとつのド本命といえるのが、カメラ愛好家が愛してやまないPowerShot“G”シリーズの最新モデル。
『PowerShot G16』
9月中旬発売
直販価格 5万9880円
Gシリーズでは初となる、WiFiを使ってPCへ画像を転送できる“クラウドシンクロ”に対応。さらに、カメラから直接アップロードできるウェブサービスに“flickr”が追加された。また、『S120』にも搭載された、“MFピーキング機能”を搭載。被写体の合焦位置に黄色などのカラーをつけて強調してくれる機能。マクロ撮影時など、ピント位置を厳密にしたいときに活躍してくれる機能だ。
●SPEC
有効画素数 1210万画素
撮像素子 1/1.7型高感度CMOS
レンズ 光学5倍ズーム、F1.8-2.8、35ミリ換算28-140mm
動画 MPEG4-AVC/H.264
液晶 3インチ(約92.2万ドット)
無線通信 802.11b/g/n
サイズ/重量 108.8(W)×40.3(D)×75.9(H)mm/約356g(撮影時)
そして、『S120』の妹分として登場したのがこちら。
『PowerShot S200』
9月中旬発売
直販価格 3万4980円
こちらもカラバリは2色で、F2からのレンズを搭載し、映像エンジンはDIGIC 5、約0.2秒の高速AF、WiFi機能に3センチマクロを備えて、撮影時重量は181グラムとコンパクト。各社の最強機と肩を並べる『S120』の妹分だけに、機能に抜かりはナシ。
●SPEC
有効画素数 1010万画素
撮像素子 1/1.7型高感度CCD
レンズ 光学5倍ズーム、F2-5.9、35ミリ換算24-120mm
動画 MOV(H.264)
液晶 3インチ(約46.1万ドット)
無線通信 802.11b/g/n
サイズ/重量 99.8(W)×26.3(D)×59(H)mm/約181g(撮影時)
3機種とも発売は9月中旬、登場が楽しみです!
■関連サイト
キヤノン
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Canon デジタルカメラ PowerShot G15...
36,222円
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Canon デジタルカメラ PowerShot S11...
28,670円
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