パズドラ攻略の豆！

パズドラ攻略の豆！（第17回）

パズドラ：中級者でもチャレンジできる「炎の神秘龍・超級」攻略法

2013年08月08日 11時00分更新

　全国1700万パズドラファンのみなさん、こんにちは！週アス編集部・中堅パズドラーのムラリンです。

　先日エレベーターで乗り合わせました社内の同僚女子に、「いつもムラリンのコラム読んで参考にしてるんですが、ここのところやってる中級者でも超級が攻略できるシリーズの“中級者”って、どのくらいのランクの人のことなんですか？」と聞かれまして、そのときはアバウトに、「だいたい80くらい過ぎたら中級なんじゃないのー？」と答えておいたんですが、実際のところ、ランク80だとダンジョンによっては超級をクリアーするのは難しいかもしれませんので、一応、100を超えたくらいから、という感じに訂正させていただきます。とはいえ、ランクなんてーのはたとえモンスターが育ってなくて、低層のダンジョンをガンガン周回しているだけでも上がるもので、単なる目安ですので、たとえランクが低くても、パズルが上手かったり、ちゃんと主要なメンバーが育っていれば、超級クリアーは可能かと思います。まぁ、要は「俺もそろそろ中級かなー」とか「私ってもう中級なのかも」とか思ったら、あなたはもう中級です。ぜひとも頑張っていただきたいと思います。

　ちなみに、私が中級でなくて中堅と名乗っていますのは、編集部内のパズドラーの中で中位に位置している、という意味で、「この程度で中堅なんてｗｗｗぷぷっ」というツッコミはお門違いです。まぁ、そういった意味では私も中級者といえると思います。中級も幅が広いね！

　さあ、そんなわけで、今回も全国のパズドラ中級者の方々と一緒にスペシャルダンジョンを攻略していきたいと思いますが、今回のお題はこちら！

炎の神秘龍【水無し】・超級攻略

　この神秘龍シリーズというのは、今回初めて導入されたシリーズですね。何が神秘かってーと私もよくわかっておりませんが、今回の神秘の巨石龍・バールベックは、このようなモンスターです。

　バールベックというのは、レバノンにあります世界遺産にもなっている古代遺跡で、アラビア語で“ベカー高原の主神”とうい意味だそうです。まぁ、古代遺跡なんで“神秘”ということだと思いますが、この神秘龍シリーズは、総じて古代遺跡の名称が付けられてるっぽいですね。レバノンには、ほかにもアンジャルやビブロス、ティルスといった古代神殿があるので、次の神秘龍はもしかしたらそういった名前なのかもしれません。

　というわけで、そろそろ本題の攻略に参りましょう。今回は、またしても黎明の熾天使・ルシファー、通称天ルシさんを中心に、闇パーティーでの攻略になりますが、この相方としてベストな選択なのは、終焉の狡知神・ロキ、もしくは冥府神・ペルセポネなどがよいと思います。今回の攻略で重要になるのは、そこそこ多いHPもさることながら、高い回復力が求められます。従って、回復力の上がらない魔王・バンパイアロードでは、ちょっと厳しいかな、という感じです。

　サブのメンバーには、できればギガグラビティのスキルを持ったモンスターを2体。これは、覚醒・ヘラでもいいですし、冥界神・ハーデスでもOK。今回は、覚醒・ヘラと、覚醒ヘラ・イースをメンバーに加えています。また、もしものときの危機回避と回復力アップに、“威嚇”が使える紅蓮の女帝・エキドナ、さらに回復力を高めるため、豊穣神・イービルセレスを加えています。セレスは、手持ちにいなければ、闇属性で回復ドロップが作れ、なおかつ回復力もそこそこ高い道化龍・ドラウンジョーカーや、場合によっては回復力の高い光属性のグレイスヴァルキリーや天空の使徒・エンジェル、トータルのHPが心もとない感じなら、虹の番人でもOKです。

　一応こんなパーティーでも行けました。ドラウンジョーカーより、虹の番人のほうが安定すると思いますが、手持ちがなかったので。（8月8日12：00追記）

　さらに、こちらはサブアカウントのメンバーですが、こんなんでもいけます。要は天ルシをリーダーかフレンドにして、回復高め、ギガグラビティ２体いればOKって感じです。「こんなメンバーいねーよ！」なんて言わずに頑張って！（8月8日12：30追記）

　さて、そんなメンツで早速ダンジョン攻略に参りたいと思います。

　このダンジョンは全７層。１～４階は、フレイムキマイラ、パイロデビル、パイロデーモンに加え、ミノタウロスという新しいモンスターも登場します。とはいえ、天ルシ効果でHPが高くなっていれば、恐れるようなダメージは撃ってこないので、安心して、できるだけ連鎖させるようドロップを消していきましょう。

　メンバーの中に、水属性のモンスターがいると、このパイロデーモンにウォーターバインドをかけられることがあります。まぁ、敵の攻撃を1ターン分得したとも取れるので、気をつけましょう、というほどのことでもないですが。

　さて、雑魚ステージを抜け、５階に着くと、ミノタウロスの進化系、迷宮の獣人・ミノタウロスが２体待ち構えています。

　このミノタウロスは、HPが40％以下になると、“フルスイング”という16590ダメージの攻撃をしてきます。これを2匹同時食らうとさすがにやばいので、必ず１体をターゲットし、１体ずつ倒していきます。また、このダンジョンは全７層で、ここを抜けると６階で雑魚戦が１フロアーあって、すぐにボス戦に突入しますので、できればスキルを使わずに倒したほうが無難です。まぁ、今回の戦略では、ここで使ってしまっても特に困ることもないんですが。

　このミノタウロス戦でもうひとつ注意しなければならないのが、HPが20％以下になると使ってくる、ランダムで１体を10ターンバインドする“羽交い締め”というスキルで、これを天ルシにかけられると、HPが半分になったまま、10ターン耐えなければなりません。このときは、ちょうどその危惧が現実のものとなってしまいました。

　次の雑魚ステージで、１ターン攻撃のパイロデーモンが２体。HPが半分のまま２体の同時攻撃を何度も耐えるのはきびしいので、こういう際には躊躇せず、エキドナの“威嚇“を使い、その間に１体ずつ着実に仕留めましょう。

　さて、いよいよボスのバールベック戦。

　バールベックは、先制攻撃で必ず“トリリトンの重圧”というスキルを使ってきます。これは、現在のHPの９９％を無条件で削り取る、というスキルで、これを食らうと一気にHPが１％に。バールベックの攻撃は２ターンに１度なので、この間に、HPを回復しなければなりません。そんなわけで、このダンジョンでは、高い回復力が必要不可欠になっています。

　また、バールベックのHPが30％以上あるときには、攻撃サイクルの３度に一度はこの“トリリトンの重圧”というスキルを使ってきますので、そのたびに、HPの大幅な回復を求められます。トリリトン→通常攻撃→通常攻撃→トリリトンというサイクルですので、２回の通常攻撃を耐えれば、次の攻撃では必ずHPが１％残る攻撃なので、やられることがありません。つまり、３回に１回、トリリトンを撃ってくる前のターンでは、回復ドロップを消さなくてもOKという仕様になっています（回復してもどうせ次の攻撃でHPは１％になっちゃいますからね）。

　そんなこんなでこのバールベック戦では、スキルを使わずに、通常攻撃だけで敵のHPを40％くらいまで削っていきます。超級のバールベックは、総HPが1483927あり、残りHPがこの40％になれば、1483927×0.4＝593570。ここまで減らせば、あとはスキルだけで倒せます。

　まずギガグラビティ1発で593570×0.7＝残りHP415499。

　もう1発ギガグラビティで415499×0.7＝残り290849。

　最後に30万ダメージの“明けの明星”を撃ってお終いです。

　40％の区切りがよくわからない、という場合には、バールベックのHPが30％以下になると使ってくる“メテオスウォーム”というスキルを使ってくるまで待ってもOKです。

　というわけで今回は、最後の最後にスキルを使って倒す、という以外は、たんたんと敵のHPを削る作業を繰り返す、というだけの攻略法なのですが、条件としては、ギガグラビティを使えるモンスターを2体用意する、というくらいで、特に難しいことはないと思います。みなさんも、ぜひ挑戦してみてくださいな。まぁ、コストの割に経験値的にはあまり美味しくないので、周回には向きませんが。