GoogleはAndroid4.3を搭載した新型Nexus7を正式発表しました。価格は16GB版が229ドル(約2万3000円)、32GB版が269ドル(約2万7000円)、32GB・LTE対応版が349ドル(約3万5000円)。米国で7月30日、日本では数週間以内に発売予定です。
新型Nexus7は323dpiの7インチIPS液晶を採用。背面には500万画素カメラやステレオスピーカーを搭載し、NFCやBluetooth4.0のほか、非接触充電にも対応します。詳しいスペックはこちら(関連記事)を参考。
なお、今回搭載になるAndroid4.3(Jelly Bean)も同時に発表。タブレット端末向けの“マルチユーザー”機能に“制限ユーザー”l機能を追加。小さな子どものいる家庭でも同じタブレットをシェアしやすくなります。
そのほかには、省電力のBluetooth SmartやOpenGL ES 3.0、著作権保護機能であるDRM APIsのサポート、バックグラウンドでのWiFi位置情報検知など、さまざまな機能が追加されます。
なお、GALAXY NEXUS、Nexus4、7(現行)、10には4.3アップデートの配信が予定されています。新型Nexus7の日本発売はもちろんですが、現行Nexusシリーズへの4.3アップデートなど、非常に楽しみですね。
●関連サイト
Google Official Blog該当記事(英文)
(7月25日22時修正)Androidのマルチユーザー機能について、一部異なる情報がありました。お詫びして訂正いたします。
(7月25日2時50分修正)LTE版の日本予想価格の表記が間違っておりました。お詫びして訂正いたします。
(7月25日2時30分追記)関連サイトをGoogle公式ブログ該当記事に変更しました。
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