最近の筆者は仕事の打ち合わせやら私用で深センを訪問することが増えています。でもせっかく深センに行ったなら電脳街へも立ち寄りたいもの。ところが深セン電脳街の夜は早く、6時には店を閉めるところが大半です。
30分でなにかを買ってみよう! |
ということで7月某日、打ち合わせを終えて深センの電脳街“華強北路”へ到着したのは17時過ぎ。お店が閉まるまで30分ほどしかありませんが、地下鉄の駅を降りて急いでアクセサリー屋のあるビルを目指します。
さて、今回はなにが見つかるやら? |
深センのアクセサリービルも拡張が相次いでおり、このビルも気がつけば2階ぶんのフロア増築、そして隣のビルも1階増築され各階で横への通路が開通するなど、内部は迷路のごとく広がっています。お店の数も数100以上。これ全部見ていたら1日では終わらないので、今回はドロイドくんを目当てに駆け足で回ってみました。
とはいえ気になるスマホのケース |
世界のスマホケース工場とも化している最近の深セン、最新製品も多数見かけます。夏を感じさせるサンダル型iPhoneケースなどついつい気になるものが見つかるとお店に立ち寄って値段を聞いてしまったり。いかんいかん、もうあと20分くらいしか時間がないぞ!
最近の流行は外付けバッテリー |
スマホケースばかりが目立つビル内ですが、最近はスマホ用の外付けバッテリーも種類が急激に増えています。電池容量の違いだけではなく形状やカラバリも豊富。もちろん品質はばらつきがあるので、すべてがお勧めできる商品ではありません。購入は自己責任でお願いします。
お気に入りはこれ、スーツケース型バッテリー |
ちなみに筆者が最近買って使っているのが香港のMomaxというバッテリーメーカーのスーツケース型外付けバッテリー『iPower Go』。見た目も楽しいですし大手メーカー品なので安心して使えます。なんてバッテリー見てたらすでに時間は17時30分、急がないと!
ドロイドくんのタブレットとスマホスタンド |
さっそく見つけたのがタブレット用の大型のものとスマートフォン用の小型のスタンド。大きいほうはあまりかわいくありませんが、タブレットスタンドって手ごろなのがないのでこれは使いやすいかも。ちなみにお値段は工場直送なので格安ですが、1個だけ買うと高いので5個とか10個の値段を聞くのがお得です。
暑い夏はドロイドくん扇風機で乗り切ろう |
しかしビル内は冷房が効いているはずなのに、閉店前だからなのか冷房が切られ暑くなってきました。そんなときにちょうど見つけたのがドロイドくんのハンディー扇風機。バッテリー内蔵、コンセントから直接充電できるのが便利な優れもの。もうお店の人が帰っちゃうところを「ちょっと待って!」と引き止めて購入。このあとはこの扇風機を回しながらビル内を歩き回りました。
使いにくそうなヘッドホン分配器 |
もうちょっと小さいものでお土産にもなりそうなブツはないかなぁと回って見つけたのがこちら。ドロイドくんが口を開けていますが、そこにはヘッドホンコネクターが2つ見えます。ドロイドくんの足のところがヘッドホンプラグになっており、スマートフォンに挿してヘッドホンを分配できるわけですね。うーんでも首の部分からすぐ切れてしまいそうなのでこれはイマイチな製品かな。
ドロイドくん貯金箱は定番商品 |
お店がどんどん閉店していくなか、去年ドロイドくんの貯金箱を買ったお店には新しいバージョンの製品が売っていました。秋葉原でもたまに見かけるこの貯金箱、高さは18センチくらいで机の上に置いておくのにちょうどいい大きさかも。ちなみに去年のドロイドくんグッズ購入レポートはこちら。
お店をやる人によさげなドロイドくんの店頭POP |
同じ店にはドロイドくんの絵の入った店頭POP用品も売っていました。素材が紙で印刷するだけなので値段が安く、1束100円とか激安価格。思わず買ってしまいそうになりましたが、よくよく考えてみたら使い道ないのでやめときました。
モック屋さんには最新機種もあれこれと |
以前に比べてドロイドくんグッズやドロイドくんを模したアクセサリーは数が減っているように感じましたが、それでも探せばいろいろと見つかるものです。ですが30分でこの魔窟とも言えるアクセサリービルを回るのは無理がありました。次回はお昼からじっくりと訪問してみようと思っています。
山根康宏さんのオフィシャルサイト
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