ソニーモバイルとドコモは2012年夏モデル『Xperia GX SO-04D』と『Xperia SX SO-05D』に対してAndroid4.1へのOSバージョンアップを順次開始。 アップデートと聞いたら即更新がモットーの週アスモバイル班として、Xperia GXの更新前と更新後の画面を比べてみました。
●ロック画面
横にスライドしてロックを外すものから、Xperia ZやAのように、縦にスライドするものに変更。ブラインド状のアニメーションが特徴的です。
●テーマの変更
テーマも最新のXperia端末に搭載されている“Experience Flow”7種に変更。切り替え画面のUIも異なります。
●ウィジェット追加画面のUI変更
従来は縦にスクロールするものでしたが、横スクロールかつ、配置するホームを選択できるようになりました。
●通知画面のUI変更
Android4.1になったことで、通知画面の機能が増えました。スクリーンショット撮影時やGmail受信時、不在着信時など、通知画面から返信や共有などさまざまなアクションができます。また、クイック設定の項目も1列から2列に増えました。
●カメラ機能の強化
“静止画”と“動画”のモード切替が不要な“シームレスUI”に変更。さらに自動でシーン判別する“プレミアムおまかせオート”や9種類の特殊鋼が楽しめる“ピクチャーエフェクト”にも対応しました。
●POBoxがバージョンアップ
“POBox Touch5.4”が追加。GXではキーボードの幅が変更できるようになりました。
●バージョンはAndroid4.1.2
今回はOSバージョンアップということで、4.0(コードネーム:Ice Cream Sandwich)から4.1(JellyBean)になり、端末設定のバージョン番号を連打して出現するイースターエッグも更新。
●ビルド番号など
こちらはバージョンアップ時、お決まりの“ビルド番号”など。7番台から9番台に変わっていますね。
最新Xperiaの使い勝手に
全体的に今年のXperiaシリーズ、Xperia ZとXperia Aの使い勝手が追加された形になります。HDR動画撮影やクイック設定項目の変更など、細かいところで最新モデルのほうが優れていますが、バージョンアップしたことでより長く使えるようになったのは嬉しいことです。
アップデート方法は2種類!
なお、バージョンアップの方法は“WiFi経由で端末上でのアップデート”と“USB経由でPCコンパニオンでのアップデート”の2種類があります。“順次開始”となっているので、アップデートの通知が来るまで時間がかかるかもしれませんが、ぜひ試してみてください。
●関連サイト
ソニーモバイル 該当バージョンアップ詳細ページ
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680円
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